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回答者
スタッフ、在籍15~20年、現職(回答時)、新卒入社、女性、資生堂
2.8
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社長の任期が非常に長かったこともあり、役員レベルではもはやイエスマンしかいないような状況で、社内のガバナンスが効かなくなっている。
企業文化は資生堂らしい昔から受け継がれていたものがあるが、最近では、外資系企業のような風土になってきている。
新しいことにチャレンジすることがよいとされているが、毎年新しいことにチャレンジすることが目的となっている風潮がある。
新しいプロジェクトを乱立させた結果、上からの決定に翻弄される社員が多く、下は疲弊している印象。
中途社員もかなり多くなってきて、正社員の定着も昔と比べて減ってきているので、人材採用コストが非常に高くなっているのでは‥と思う。
本当に必要なプロジェクトだけを選定して実行すればいいのに、無駄な費用を使って、営業利益を削っているのでは‥と感じている。
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回答者
研究開発、在籍15~20年、現職(回答時)、新卒入社、男性、資生堂
3.0
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評価制度:
資格(ジョブグレード)に応じて、所属グループごとにジョブディスクリプションを定義し、共通の評価軸として比較的に客観的な評価がなされるようになっています。評価は直属の上司の1次評価を部門長と同じ部門の他の評価者とカリブレーションすることで適正な評価を行おうとしています。
ただ、評価は5段階評価となっており、ほとんどは2~4の3段階の評価となるため、社員の頑張りに差が付きにくい制度設計となっています。
もちろん5の評価を取る社員はおりますが、その数は数%程度である感覚です。
逆に捉えると頑張らなくても、評価は2となる程度であり、それほど待遇に差が付くことがないとも言えます。
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回答者
営業、在籍3~5年、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、資生堂
4.9
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入社を決めた理由:
美容に興味があったため、志望しました。子供のころから何度も耳にした会社だったので入社できた時はとてもうれしく思いました。営業活動をしていく中で色々と躓くことも多かったですが先輩に助けていただき、何とか顧客を得られた時は大変満足感と達成感を感じました。
「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
美容メーカーではありますが派手すぎる髪色での営業活動はNGです。一部美容メーカーでは金髪とかでもOKのようですがこちらはそうではありませんので節度を持った髪色にとどめる必要はあります。
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回答者
商品開発、研究開発、一般、在籍3~5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、資生堂
3.8
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働きがい:
若手にも商品開発裁量を多く与えて、研究開発の楽しさを味わえる。夜に自分の開発した製品が出ることが自分にとっては1番の働きがいである。若手も働きやすく、年齢に関わらず、提案などできる比較的オープンな雰囲気だと感じる。
成長・キャリア開発:
商品開発をしたい人にはおすすめのキャリアの一つではあると思う。海外で発売する製品の開発や、ターゲットの違う人に向けた製品開発などもでき、総合的な知見を得られる。一方、近年売却してしまったブランドなどもあり、さまざまな製品を幅広く開発できるというよりは、メインストリートの開発が増えたと感じる。
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回答者
資生堂ジャパン、店頭、社員、在籍20年以上、現職(回答時)、新卒入社、女性、資生堂
3.0
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女性が8割の会社のため、活躍できる場所が多いように思います。また福利厚生が充実していること、育児制度もとりやすい環境だと思います。ですが、店頭のビューティーコンサルタントの場合は、所属部署や配属先の店舗により育児制度を取得しにくい環境もあります。この点については周りの一緒に働くスタッフや上司がどのような人なのかで大きく変わります。また女性が多いことから人間関係、コミュニケーションの問題は多いため、メンタルを崩している人も多いように感じます。こちらもまた環境により大きく差が生じるため、良い職場にあたることが重要です。
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回答者
資生堂ジャパン、店頭、社員、在籍20年以上、現職(回答時)、新卒入社、女性、資生堂
3.0
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所定休日も多く、有給休暇取得も積極的に推進しているため、ワークライフバランスはとてもよい会社だと思います。
ここ数年は働き方見直しにも積極的なこと、コロナ禍も重なりテレワークを取り入れたハイブリッドな働き方もできるため、自分の時間を有意義に使えます。以前は店頭活動のビューティーコンサルタントは有給消化もギリギリなこともありましたが、昨今はむしろビューティーコンサルタントの業務の方が有給取得がしやすいです。
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回答者
サプライチェーン、在籍5~10年、現職(回答時)、中途入社、女性、資生堂
2.9
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強み:
最近は海外のビジネス比率も増えており、季節限定品のデザインなどは、外国人ウケを狙っているのか、キャラクターの選別やデザインに疑問に思うこともあるが、商品の開発力は高く、認知度の高いブランドをたくさん保有している。
弱み:
やりたいことがたくさんあり、素晴らしい目標はたくさん立てるが、遂行し切る実行力がない。やりたいことがたくさんありすぎて、集中と選択ができておらず、どれも中途半端になっている。
買収したブランドは、買収後どれも成長出来ていない。
海外の同業に比べると利益率は低い。