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回答者
事務系、在籍10~15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、トヨタ自動車
4.0
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社会のため・お客様のためという理念を掲げ、自動車を起点に社会インフラの変革まで含めて理想を実現していこうとする貢献意識は会社全体で非常に高い。またそれだけのことができる体力も(現時点では)持ち合わせている。
一方で社員一人ひとりの仕事で見るとかなり細分化されていることから、足元の業務に理念と同じスケールでダイナミズムを求めるとギャップを感じる面はある。
またトヨタといえば「人材育成」を重視する会社として、過去から評価項目において高いウェイトを占めている点が特徴的だが、昨今はそれに加えて「人間力」を前面に押し出している。それがゆえかパワハラに対しては大変厳しい姿勢をとっており、現に数年前と比べても、あからさまな言動を発する上位層はほとんど見られなくなったと感じる。
トヨタ自動車の就職・転職リサーチ
年収・給与制度
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回答日
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回答者
自動運転技術開発部、技術系総合職、担当事技職、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、トヨタ自動車
3.6
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給与制度:
主任職までは基本的に年功序列型です。それ以降は、ある程度実力があったり、声が大きく目立っている人がマネージャーとして、昇格していきます。昔は管理職になると残業が増え、実質の給与が減るという話もありましたが、今は是正されて、上のポストに行くほど昇給していく仕組みになっています。
評価制度:
四半期ごとに行われる直属上司との面談の結果および部内での報告回数によって、部の上層部で点数づけが行われる仕組みです。
頑張りを発信することで、着実に評価を上げていくことができると思いますが、ある程度は周囲の人との人間関係など、運的な要素も含まれているとおもいます。
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回答者
事技職、在籍10~15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、トヨタ自動車
3.6
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入社を決めた理由:
クルマという身近に感じることができる製品のモノづくりに関わることができるから。
「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
過去は自分のやりたいことと配属のギャップは生まれていた。最近は入社時に思いを聞いてもらって配属の参考にしてくれているようなので、入社時にどれだけ思いを持って語れるかは重要。
入社してからやりたいことを決めようとしていると、うまくはまればいいが、すぐに希望の部署に異動ができるかというとそうでもないのでちゅういがひつよう
トヨタ自動車の就職・転職リサーチ
働きがい・成長
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回答日
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回答者
自動運転技術開発部、技術系総合職、担当事技職、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、トヨタ自動車
3.6
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働きがい:
世界的にも有名で日本を代表する会社の一つということで、社外の人からの評判は抜群です。一方で、実務はというと、トヨタブランド=安全品質という面が強く、スピーディーな意思決定というよりは、きちんと正しいプロセスに従って、着実にものを作っていく文化だと思います。石橋を叩きすぎていると感じることも多々あるので、スピード感には期待しない方が身のためです。
成長・キャリア開発:
社内外の方との折衝が多いため、対人的なコミュニケーションスキルが身につきます。特に、論理的な説明が求められる場面は多く、思考力は身につくと思います。
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女性の働きやすさ
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回答日
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回答者
技能員、在籍5~10年、現職(回答時)、新卒入社、女性、トヨタ自動車
3.9
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女性はかなり働きやすいと思います。育休は1年間だが、保育園に入らないと入れるまで延長可能。ただし2歳か3歳までだった気がします。一歳で復帰すると、子供が2歳になるまでは4時間勤務もできます。2歳以降は5時間、5.5時間、6時間、7時間など選べます。大抵の人は6時間勤務です。
子供の看護年休もあるので、年休が足りないかも!という人にはありがたいです。
子供の体調不良で突発で休んでも嫌な顔されないのもありがたいですね。これは部署によると思いますが…。
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回答者
営業、在籍3年未満、退社済み(2020年以降)、中途入社、女性、トヨタ自動車
4.0
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入社者後に慢性的な人員不足が判明。時間外労働が非常に多く、土日もやすみなく働き、月に160時間をこえる残業の時もあった。
またそれを誰もが当然のように行っており人事部は知らないふりをしたいた。きつい仕事であることは覚悟はしていたが想像ぜっする仕事量に驚き精神的にも体力的にも自信はあったはずが、このままでこわれてしまうという共振がでてきてしまい退職という道をえらばざるえなかった。風通しはよく人もいい人ばかりであったがシステム化がまったく進んでいないこともありほとんどの業務がエクセルにての仕事のため1つ1つが非常に時間がかかった
トヨタ自動車の就職・転職リサーチ
退職検討理由
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回答日
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回答者
営業、正社員、一般、在籍5~10年、現職(回答時)、新卒入社、女性、トヨタ自動車
2.5
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働かない人が多すぎる。そのひとたちのしわよせがほかの真面目に働くひとたちにきているのにもかかわらず、給料が同じということで不満を持っている人は多い。そしてみんな転職してしまう。若い人ほどそういう人が多いので、若手の人は初めから他の業種をおすすめする。また上位の人ほど情報を持っているのに活用できていないので、あっちこっちで同じような仕事を複数の部署でまたいでしまい、むだや手直しが発生するのが非常にいや。逆に言えば、働きたくない、給料は欲しいという人は似合っていると思う。
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回答者
セールス、営業、正社員、在籍3年未満、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、トヨタ自動車
3.1
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強み:
・高い技術力と品質。世界的に高い評価を得ていて、世界トップクラス
・生産性の向上。全社的に生産性を向上させる意識があり、高い収益性をもっている。
弱み:
トヨタ自動車だけでなく自動車産業全体にも言える事だが、国による政策の影響を受けやすい事。政府が環境面において自動車産業の未来についての施策に対応しなければならない。
事業展望:
新しい車のカタチをリーディングしてほしい。ライバル社に対してどのように対応するか、あるいは合同で研究が必要となる場合もある
トヨタ自動車の就職・転職リサーチ
経営者への提言
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回答日
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回答者
事務系、在籍15~20年、現職(回答時)、新卒入社、男性、トヨタ自動車
3.3
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早期からの実力主義に切り替えようとしているが、選抜の仕方にその時の上司のお気に入りかどうかが大きいので、周りから見て実力あるのに評価されていない若手や中堅がどんどん辞めてる。
中途採用増やす前に、今いる社員をもっと大事にしないと、せっかく中途で採用してもその人たちもそのうち辞めることになる。
欧米の会社のいいところに学ぶ部分と、自社の強みを活かす部分の選別が弱い。
何でも欧米に倣えでは、欧米の劣化版にしかならない。
自社の良さを活かす部分と、他社のいいところを取り入れるという、このバランスを取るのが経営者の仕事だと思う。
中途採用と既存の社員のバランスも同じ。
このままだと、ほかの会社の二番煎じにしかならないと思う。
今までは確かに中途の社員が少なくてプロパーばかりだったが、今のペースで中途採用だけどんどん増やしても、教育も追いつかないし、現場の力は弱くなって、自社の強みは失われていくだけ。
中途採用の教育方法をもっと見直すか、評価の仕方をもっと変えて、上司のお気に入りだけじゃなくて、もっと多様的に評価しないと、イエスマンだらけの会社になる。
全員が実力あればいいが、必ずしもそうではない。
それは既存の社員にも中途採用の社員にもよくない。