三井住友海上火災保険の就職・転職リサーチ
組織体制・企業文化
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回答日
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回答者
営業、在籍20年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性、三井住友海上火災保険
3.5
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上からの指示をいかに自組織内で浸透、実践するかが管理職の評価と直結しており、営業部署であれば最終的に予算(売上目標)の達成率こそが評価の殆ど全てと言って良い状況は旧態然としている感覚は否めない。
部下が上司を評価する360度評価制度も導入されて久しいが、そこでの部下の評価が芳しくない管理職であっても、結局は予算達成率で最終的に評価される状況は変わっていない。
パワハラの社内通報制度なども一定機能はしているが、訴えられた管理職の異動先が部下持ちのポジションである事も多く、この辺りを根本的に改善しようとするメッセージが乏しいと感じる。
三井住友海上火災保険の就職・転職リサーチ
年収・給与制度
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回答日
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回答者
リテール営業、総合職、担当職、在籍3~5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、三井住友海上火災保険
2.9
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給与制度:
特に成果を上げなくても年収1000万円までは到達可能。営業職はみなし残業が適用されるため定時で帰れる業務量の担当と残業を余儀なくされる業務量が多い担当では不公平感がある。それでも給料は良いので不満はない。若手のうちは1年ごとに月2万円程昇給し、5年目で昇格できれば年収600万円程度に。
評価制度:
成果3:行動7くらいで評価される。社内政治が上手い社員が出世する傾向。上司によってはばらつきはあるものの自分の頑張りをしっかり評価してくれる風土はある。
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回答者
事務、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、女性、三井住友海上火災保険
3.5
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入社を決めた理由:
人あたりの良さ。
面接官、OBOGなどお会いしたすべての方が、一就活生の自分に親身になってくださり温かさを感じた。また皆さん、口を揃えて、人の良さが魅力だとエピソードを添えてお話しくださったのも大きかった。
「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
実際に社内の方は皆さん優しく、人間関係で悩んだことは全くないと言っても過言ではない。
一方で、相手の受け取り方などを気にしすぎる「優しすぎるタイプの方」が多く、業務のスピード感は感じられないことも多々ある。
三井住友海上火災保険の就職・転職リサーチ
働きがい・成長
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回答日
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回答者
自動車営業部門、営業、課長代理、在籍10~15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、三井住友海上火災保険
4.1
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働きがい:
担当している代理店の事務所内で活動することが多く、代理店のスタッフから社員のように扱っていただけるときは嬉しく感じます。
また、「担当代理店の保険施策を自分の提案で大きく変革できたとき」や「若手スタッフなどに営業手法を伝える中で急成長する姿を見られたとき」にはやりがいを感じます。
成長・キャリア開発:
代理店営業のため、若い頃から「人を動かすためにはどうしたらいいか」を常に考え、頭を悩ませる場面が多いです。
代理店の尻拭いをする場面も多々あるため、若い頃から人間的に成長できる環境だと思います。
キャリアアップの面では、職場のマネージャー(課長)となるまでに時間を要する点が難点です。ただ、社内外に研修やスキルアップのプログラムも多く、部署や勤務地を希望できる制度もあるため、会社としてはキャリア開発の仕組みは整っています。
三井住友海上火災保険の就職・転職リサーチ
女性の働きやすさ
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回答者
営業、在籍15~20年、現職(回答時)、中途入社、女性、三井住友海上火災保険
2.5
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男性と女性の業務内容の差がほぼなくなってきているが、同じ業務内容にも関わらず、転勤の有無で処遇が大幅に違う事に不満を持つ女性社員が多い。責任感のある仕事をしたい女性には良い職場なのかもしれない。
また、社内の人数削減で1人当たりの担う業務が増え、残業や時間外の会議や報告が当たり前となっている。そのため女性(特に営業)はほぼ独身。産休育休制度もあるが、家族のフォローがないと難しい。仕事の辛さに若い女性社員は結婚が決まると退職してしまうため、社員の高齢化が進み、中間層が少ない現状。
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回答者
営業、在籍15~20年、現職(回答時)、新卒入社、男性、三井住友海上火災保険
4.0
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部署により濃淡あると思うが、全般的に業務量、負担多く、仕事をうまく捌けないと(周りに配分するのも含めて)定時帰りなどは難しい。会社自体も労務環境の改善に課題感じており、早帰りの励行、男性の育児休暇の必須化など手立てを打っているが、人員削減される中で業務自体の削減はできていないため、社員・職場の負担は変わっていないように思う。また、若手の離職率に課題を感じてか、入社から年数の浅いメンバー、女性総合職へは負荷をかけないよう、マネージャーが気をつけるような風土になりつつあり、それ自体は良いこととも感じていたが、若手の成長速度や若手に任せるのを控えた業務が中堅社員の負担となり、家庭ある社員の方々の労働時間悪化を助長しているようにも感じる。結局は業務の本質的な見直しをしないことには職場の負担は改善しないと感じた。一方で最近導入した育児休暇取った際に職場のメンバーに給付金(3万〜10数万程度)が支払られる制度は良い制度と思う。受け取るメリットよりも制度活用する側の心理的負担が軽減され、制度活用による人材の繋ぎとめには寄与するのではと思う。またデジタル人材など外の人員の採用を積極的に行っていることも企業文化を指摘受けられる機会となり、良い効果を期待できるのではと思う。
三井住友海上火災保険の就職・転職リサーチ
退職検討理由
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回答日
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回答者
営業、在籍15~20年、現職(回答時)、中途入社、女性、三井住友海上火災保険
2.5
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残業や時間外会議が当たり前で、子持ち女性は家族のサポートがないと働き続けるのが難しい。時短や残業免除の制度もあるが、仕事量が減る訳ではないので働ける時間が減り自分の首を絞める事となる。
また、転勤のない女性社員の高齢化が進み、早いスピードで変化する会社の流れについていけない人がもの凄く多い。そういった人には上司も仕事を任せないため、特定の人に仕事の偏りが出る。例え上司の評価が低くとも、仕事を任されない事をラッキーと捉えて割り切る人にはとても良い職場かもしれない。周りのフォローする人間はたまったものではなく、頑張った証として昇進したとしてももっと辛い仕事が待っていると思うと、明るい未来が見えない。
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回答者
営業、在籍15~20年、現職(回答時)、新卒入社、男性、三井住友海上火災保険
3.4
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強み:
個人の生活や法人の事業活動に必須な商品であり、外的要因で売上が大きく増減することがない安定したビジネス。海外を含めた巨大な顧客基盤を有し、世界でもトップ水準の保険金融グループ。
弱み:
自然災害の頻発や物価高など厳しい事業環境に直面している。収益力強化策のひとつとして人員削減に着手しているが、現場は疲弊しており退職率が悪化傾向。
事業展望:
世の中が目まぐるしく変わる中、取り扱う商品やビジネスモデルに大きな変化が求められている。痛みを伴う変革も起きるかもしれないが、世の中に必要なビジネスであり今後も発展していくものと思われる。
三井住友海上火災保険の就職・転職リサーチ
経営者への提言
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回答日
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回答者
リテール、営業、在籍3~5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、三井住友海上火災保険
2.5
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①まずは複雑化した代理店、社内システムの簡素化(オンラインシステムの共通化)に着手すべき。業務効率化とは名ばかりのシステム改修が相次いでおり、それと同時に現場人員が削減されているため、通常業務がパンクしている。
②部門別の採用を行うべき。
営業、損サ、運用、コーポレートを共通の人事規定、就業規則(一部相違はありますが)で運営するのではなく、入り口の採用段階から区分けしプロフェッショナルが育つ環境を用意するべき。そうすることで入社後のミスマッチや、若手の流出が削減すると思います。