グーグル合同会社の就職・転職リサーチ
組織体制・企業文化
公開クチコミ
回答日 2023年06月06日
回答者
事業開発、在籍10~15年、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社
4.9
可能な限りフェアであろうとする外資系文化があり、アメリカならではの合理主義が貫かれているので、
日系時代に散見された以下のようなことがない:
・評価理由のわからない人がガンガン出世していく
・責任者以外の人の承諾をもらうために各部署を行脚する、なぜか反対する人がいるとプロジェクトが進まない
・一つの職責を複数の人がシェアする業務分掌
・一人の人が多数の部署を兼務する
・プロジェクト・商品などの目標が定性的で曖昧
・成果を上げている人の報酬が上がらない
・仕事をしない人が普通にいる
グーグル合同会社の就職・転職リサーチ
年収・給与制度
公開クチコミ
回答日 2022年02月01日
回答者
エンジニア、在籍5~10年、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社
4.9
2400万円
115万円
0万円
300万円
720万円
給与制度:
基本給+賞与(基本給の15%を基本としてパフォーマンスにより変動)+RSUで支払われる。エンジニアはそれ以外の部署と比べてRSUの額が多く、また職位レベルが上がるに連れてその割合が増す傾向にある。
評価制度:
年に2回の評価期間があり、自己評価に対してピアレビューを集め、関連組織のマネージャーが集まって評価が妥当であるかの校正を行う。人事評価に対しては非常にコストをかけており、公正な判断がなされる仕組みになっている。稀に評価の公正さに不満を漏らす社員がいるが、大抵の場合客観的にみてローパフォーマーであることが多い。
回答者
LCS Account Manager、在籍5~10年、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社
3.1
「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
認識しておくべきこと
Google Japanは明らかに大企業であり、外資独特の実力主義の側面が薄れてきてしまっており、さながら日本の大企業病のような要素も出てきてしまっていることには十分に注意が必要。外資系企業において、自分の腕っぷし一本で勝負がしたいという人は外資系ベンチャー企業に入ったほうが時間軸で考えても良いパフォーマンスが出るはず。ある意味、この会社はこの界隈のビジネスマンにとってゴールのようなニュアンスさえ感じてしまう。
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働きがい・成長
公開クチコミ
回答日 2023年08月26日
回答者
営業、在籍5~10年、現職(回答時)、新卒入社、女性、グーグル合同会社
3.6
働きがい:
部署や所属するチームにかなり依存すると思います。ベーシックな営業能力が身についたのと幸いに自分の場合はいい人がマネージャーやメンバーに多かったので、働きがいを感じるタイミングが多かった気がします。一方で、この人は何をやっているのだろうかという人がいるのも実情としてあるので、モチベーションを保つのは難しいです。
成長・キャリア開発:
自分で異動しないと動けないので、自発性が求められます。だからこそ、楽をしたい、リスクを取るのが怖いとなるとキャリアが構築しにくいのが実情です。自分でキャリアをつくっていくというマインドシップ、スキルセットが必要だと思います。
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女性の働きやすさ
公開クチコミ
回答日 2023年02月16日
回答者
エンジニアリング、在籍3~5年、現職(回答時)、中途入社、女性、グーグル合同会社
3.6
他社、とくに日本国内の他社と比べれば、圧倒的に女性は働きやすい環境にあると思います。トップレベル職(SVP、VPなど)についている非男性リーダーも多く、先進的なキャリアをイメージしやすいでしょう。産休も1年間フルの給与を支払うなど、公的な保障以上のレベルで提供されています。また、女性であるから昇進が難しいとイメージはまったくありません。
しかしながらテック企業ということもあり、男性が主であることは事実です。日常的にはミーティング等において発言機会が少ないなどということは、大きなミーティングになればなるほど発生しやすいように思います。ある意味男性的に振る舞わないと事が進みにくいということは残念ながら事実です。これはジェンダーのみの問題というよりはほかの属性(人種や文化的な差異)との交差性もある問題であると思います。グローバルなプロダクトを開発している部署におりますが、アメリカ的な成功が優先されていると感じます。外向的な性格でない人には毎日がかなり厳しいと思います。
回答者
Sales、在籍3~5年、現職(回答時)、中途入社、女性、グーグル合同会社
4.4
休みはある程度取りやすく、勤務時間も大変健全。もちろんチームにもよるので、当たり外れもある。フレックス制のため、家庭の事情によって勤務時間を自由に選択できる。現在は週に3回の出社が必須のため、在宅というオプションに関してはフレキシビリティーは低い。一応4週間海外を含めどこからでも働いていいという制度があり、それなりに活用している人たちがいる。社内にジムもあり、食事も3食出るのでクオリティオブライフは入社しただけでググッと高くなります。
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退職検討理由
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回答日 2022年02月10日
回答者
営業、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社
4.3
広告営業部門におけるキャリアの次のステップへの狭さ。基本的に広告営業は広告部門の中で次のチームを考えることにならざるを得ないと感じる。他部門へも応募自体は可能であるが、求められるスキルセットやジョブレベルがあわないなど難しいケースもある。外資であるから仕方ないことも理解はしているが、未経験分野へのチャレンジを促進できる環境があるとなお良いと考える。待遇は申し分なく、キャリア観の観点で次のステップを考えている。同じチームに2-3年いると長いという印象を受ける。
回答者
Platform and Ecosystem、Market Analyst、Manager、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社
3.8
強み:
検索及び広告の圧倒的プラットフォームを、にぎっていること。
弱み:
良くも悪くもびしっと管理された組織ではないため組織運営として非効率、非合理的な側面が多々見られる。
社員においてもその危機意識を持っているものとそうでないものの差が大きく、ぬるま湯に甘んじぬようには個々人の意識が求められている。
事業展望:
chat GPTなど、技術革新によるゲームチェンジのリスクがあるが、まさに過渡期であると感じる。
良くも悪くも「普通の成熟した会社」へと変貌できるかどうかが事業展望を左右すると考える。