日本の働き方 10年での変化「社員クチコミ白書」

日本の働き方 10年での変化
「社員クチコミ白書」

10年間で、日本の「働く」はどう変わったのか

クチコミ白書のイラスト

OpenWorkに投稿された1280万件を超える社員クチコミと評価スコア。10年以上にわたって「社員の本音」である社員クチコミを蓄積してきたパイオニアとして、10年間で変化した労働環境と、社員の意識をデータから紐解きます。

10年間で「働きがい」はおおむね向上、「20代成長環境」のみ下降

社員クチコミ 評価項目別スコア平均の推移

社員クチコミ評価項目の10年変化の折れ線グラフ ※OpenWorkに投稿された現職社員による回答350,838件を元に集計

下降傾向の「20代成長環境」、業界別では評価の差が広がる結果に

20代成長環境は「官公庁」が過去5年で最も大きく下落し、最も上昇したのは「インターネット」業界

【業界別】20代成長環境スコア平均の推移

【業界別】20代成長環境スコア推移の折れ線グラフ ※2017年、2021年共に300件以上の回答があり、0.1以上の増減のある業界に限定
※現職社員の回答に限定

働き方改革に牽引され、「働きやすさ」は改善

平均残業時間、有休消化率は2014年以降継続して改善傾向にあり、業界別では、建設業界と不動産業界において特に大きな改善が見られました。年代別では、20代が最も残業が少なく、最も有休を取得している結果となりました。

平均残業時間の推移

月間平均残業時間の推移の棒グラフ

有休消化率の推移

有休消化率推移の棒グラフ
※OpenWorkに投稿された現職社員による回答350,827件を元に集計

社員クチコミに使われるワードのトレンド変化

増加したワード

  • テレワーク
  • リモート
  • Zoom
  • WiFi
  • インフラ
  • デジタル
  • など

減少したワード

  • パーティ
  • 行事
  • 退社
  • 終電
  • 接待
  • 出張
  • 付き合い
  • コミュニケーション
  • など

HOTワード

  • カーボンニュートラル
  • 半導体
  • LGBTQ
  • ESG
  • SDGs
  • DX
  • 副業
  • など

グーグル、中外製薬、経済産業省注目企業の働きがいを社員クチコミから深掘り

男女、入社形態での評価、5年間で改善されたスコア、各社の社員クチコミに見られる特徴など、企業ごとに考察していきます。

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スペシャルコンテンツ

働きがいを徹底討論

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働きがい最貧国からの脱却!進む人的資本経営と存在感を増す社員の本音、そして今後の働き方

セールスフォース・ジャパン鈴木雅則氏、経済アナリスト森永卓郎氏をゲストに迎え、オープンワーク代表取締役大澤と徹底討論。モデレーターは元NHK報道アナウンサー登坂淳一氏。

OpenWorkでは、不正行為と思われる投稿を禁止しています

投稿全体に占める

いたずら回答による非公開

7%
いたずら回答による非公開率の円グラフ

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意図的投稿による非公開

意図的にOpenWorkでの自社の評価を上げようとする投稿(高い評価点・賞賛文章)

1%
意図的投稿(※)による非公開率の円グラフ

以下の不正行為と思われる投稿を送信した場合、投稿したユーザーへ予告なくレポートの削除や回答者特典の無効化をする場合があります。

  • 他の回答やサービス等からの転用
  • 不自然なタイミングでの連続投稿、意図的に企業の評価を高める(または下げる)ことを目的とした投稿、他者から依頼されて行う投稿などの不正行為と判断できるもの
  • 記号やアスキーアート、ひらがなを多用するような投稿
  • 「会社評価レポート」の趣旨が大きく異なるもの、外国語での投稿
  • 意図的にOpenWorkでの自社の評価を上げようとする投稿(高い評価点・賞賛文章)

OpenWorkはこれからも、クチコミ情報の「健全性」と真摯に向き合っていきます

OpenWorkに投稿された社員クチコミは、大きく「機械審査」と「目視審査」の2段階の審査を経て公開されます

機械審査
まずユーザーがクチコミを投稿すると同時にプログラムによる機械審査が実行されます。ここではいたずら回答など不適切性の高いクチコミの除外や攻撃性の計測処理が行われます。その処理結果に応じて目視審査のステップへと移行します。
目視審査
次に目視審査は専門チームが独自ガイドラインに基づいて実施しています。目視審査では、機械審査では検知できない観点を1件1件チェックします。その目視審査を通過した社員クチコミのみが管理者の最終承認を経てOpenWorkに公開されています。

専門チームによる目視

専門チームとしての目視審査実施にあたっては、初期研修時に独自ガイドラインについてのインプットが必須です。その後も定期的に研修が実施され、理解浸透や新たな情報キャッチアップのための機会がカリキュラムとして用意されています。また1人1人の審査内容に差異が生まれないよう管理者による審査クオリティチェックやフィードバックを即時実施することで、チーム全体の専門性向上を図っています。

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