- キーメッセージ
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一粒の知性がソフトウェアエンジニアリングを変える
豆蔵は、自社の成長の源泉は「技術力」だと明確に定義しております。
技術者の皆さんが成長出来る環境を提供し続けることが経営課題の1つです。 - 豆蔵の事業領域
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◆エンベデッド領域
オブジェクト指向やモデルベースによる抽象化技術を含めたシステムズエンジニアリングやソフトウェアエンジニアリングをといったものづくりにおける原理原則を踏まえて、教育やコンサルティングを実施
◆ロボット領域
ロボットメーカー向けの新規ロボットの開発支援や、ロボット導入を検討しているユーザー向けのロボットシステムインテグレート(ロボットSI)及びコンサルティングを実施
◆ビジネスプラットフォーム領域
大手企業を中心としたクライアント企業に対しコンサルティング・基幹システム刷新・教育を柱にしたソリューションを提供
◆DX・AIソリューション領域
科学的なアプローチと合理的な業務改革と実装を行うエンジニアリングを両輪として、お客様のビジネス価値最大化に向けたデータ活用コンサルティングサービスとデジタルソリューション活用を提供 - 働き方について
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技術が好きな人のやりがいをもっと。
◆リモートワーク
豆蔵社員の80%以上がリモートワークを実施。
実機とのやり取りが必要なロボット領域はリモートワークと出勤を使い分けています。
◆プロジェクトの質
いわゆる下請け的なお仕事は0。
技術難易度の高いプライム案件がほとんどです。やりがいをもってお仕事が出来ますよ。
◆企業風土
とにかく技術が好き!技術で勝負したい、市場価値を高めたいというマインドの方がほとんど。誰がマネジメントだからという上下関係ではなく、各個人の技術をリスペクトして皆が接してくれます。技術発信も盛んで、今後自分の得意なこと、勉強している事を発信したい方にとっては手厚い環境が整っています。 - 評価制度
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エンジニアファーストな評価制度で、定年まで技術者として成長できる
豆蔵は、クラスランクという指標を用いてエンジニアを評価します。
クラスランクはⅠ-1からⅥまであり、Ⅳ以上においては、①コンサルタント②エキスパート③マネジメントの3つからキャリアを自分で選択できます。
一度選択したらずっと同じキャリアを継続するのではなく、ご意向に応じてキャリアチェンジが可能です。「マネジメントもやりつつ、コンサルタントとしてのキャリアも積みたい」といったカスタマイズもできます。
どのキャリアを選んでも給与体系に差はなく、例えば「マネジメントとしてのキャリアを積まないと給与が上がらない」ということはありません。同じクラスランクであれば、どのキャリアを選んでも給与は同じになります。豆蔵の成長の源泉は、「技術力」と明確に定義しているからこそ、このような技術者としてのスキルを重視する評価制度を設けているのです。
「さらに、豆蔵は、『エキスパート職』というキャリアパスを用意しています。部下を持って役職者として上がっていくキャリアだけでなく、定年まで技術者として活躍できる道をつくりました。エキスパートは、深く、そして幅広く技術を追求するだけではありません。クライアントが求めている課題に対してどの技術を提供するのか、その判断ロジックを高いレベルで保持している技術者を指します。ここまで特化したポジションを用意している会社は、同業では珍しいと思います」と社長の中原。加えて、エキスパート職のベテランと若手が組んでプロジェクトを担うことで、若手の成長が促進されています。単に技術力の向上に留まらず、技術者としての人間力も鍛えられます。だからこそ、豆蔵は高次の問題解決ができる人材を育成できているのです。 - 技術者として成長できる5つの理由
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技術者の成長が会社の未来を変える
◆技術力・技術モチベーションが高い社員から、刺激を受けられる
豆蔵には、モデリング設計や要求分析、プロセス改善、ロボット開発、データサイエンスなどのエキスパートが在籍しており、専門書の執筆やメディアへの連載経験がある技術者も多くいます。そして、技術者同士が密にやりとりする風土もありますので、分からないことや相談したいことを伝えれば、すぐに答えが返ってきます。
◆技術発信を積極的に行なう風土
① 技術のスペシャリストを招いた、オンラインイベント「豆寄席」の定期開催
② 技術ブログと技術情報記事の発信
③ 書籍を多数執筆
④ ITセミナー・イベントへの登壇
⑤展示会への出展
◆勉強会・研修の実施
① 中途・新入社員向け社内研修
豆蔵技術者として最低限有しておくべきスキルをギュッとまとめた社内研修を提供。
② 特化型研修・勉強会
要求、アジャイル、テスト、モデリング、DDD等、1つのテーマに特化し行う研修や勉強会を実施。
③ 社員が主導で行なうHackathon(ハッカソン)
社員同士のコミュニケーション不足の解消やスキルアップを目的として定期実施。
◆技術のスペシャリストが培った「ノウハウ」「ノウフー」の共有化
① Scrapboxを活用した情報の共有化
技術に関するノウハウや、各社員が何を得意としているかというノウフーを、一元管理するためのクラウドサービスを全社展開し「体系的な情報のインプット」と「理解した情報のアウトプット」を実現。
②外部向けの教育サービスを自社でも活用できる
豆蔵の源流は、実は社外エンジニア向けの教育部門です。「人材育成コンサルティング」「顧客別カスタマイズ教育」「標準教育(要求定義〜テスト工程まで、ベースとなる知識を教えるカリキュラム)」の3つのサービスを提供しており、そのノウハウは社員向けの育成にも活用されています。
◆大学との連携プロジェクトで先端技術に触れることができる
豆蔵では数多くの大学との連携プロジェクトが立ち上がっています。AI、データサイエンス、ロボティクス、デザイン思考など、その道の研究者と接することで、最先端の研究テーマに直接触れられ、基礎的な技術を習得することができます。既に連携している大学の先生にとどまらず、取り組むテーマによっては、新たな大学の連携先を開拓します。
- 職種名
- 【八王子】産業用ロボット/メカ技術者<産業用ロボットアームの設計>
- 仕事内容
- 産業用ロボットのロボットアームの設計を行います。
●当社の強み
★メカ・エレキ・ソフトを一貫して開発できる
独立系企業でロボット本体の開発ができるSIerは非常に少ないです。ロボットの内部のことを熟知していますので、より技術的難易度の高いSI案件にも対応できますし、市販ロボットで実現できない場合にはカスタムロボットを開発するといった提案ができるのも、他社では実現できない豆蔵の強みです。
★ほとんどが新規開発案件
★豆蔵のエンジニアリング講座が見放題
★エンジニアが主役の会社
★ソフトウェアエンジニアリングに基づいた開発
★技術を学んでいただける環境/コミュニティが豆蔵には充実している
◆外部共有勉強会『豆寄席』
◆豆蔵デベロッパーサイト
その他、中途社員向け研修、ハッカソン、アジャイル勉強会、若手わいがや会等を定期開催。
Udemy Businessを契約しているため、勉強材料も豊富に取り揃えております。
●主なプロジェクト事例
◎産業用ロボット開発支援:未経験でロボット開発にチャレンジ
豆蔵は、2013年からロボットの開発ビジネスを始めています。きっかけは海外のロボットメーカーからの依頼です。6軸産業用ロボットのコントローラ、ティーチングペンダントのハードウェアおよびソフトウェアを開発してほしいという内容でした。
それまでは産業用ロボットの開発経験はなかったので、非常にチャレンジングな案件ではありました。しかし、「困難な山の頂を目指す」という豆蔵グループのポリシーにあるように、難しい案件を得意とする会社でありますので、システム工学にロボット工学を加えることで実現できると判断。開発を受託することにしました。
ロボット工学は東京農工大の遠山茂樹教授にコンサルティングいただいて一から学習しました。開発は非常に苦労しましたが、どうにか2年で基本機能を開発し、溶接、切断、研磨、パレタイジング等の応用機能も開発することができました。コントローラ、ペンダントの開発が成功したことを受け、お客様からロボットアームの設計もご依頼いただきました。これまでロボットアームはおろか、メカ設計はやっていなかったので、非常に難しい案件でありましたが、チャレンジしました。とは言え、未経験であったので、まずは後述する東京農工大との共同研究を通してロボットアームの設計手法を確立し、その手法を利用して試作開発を実施するステップを踏みました。この案件を通して、産業用ロボットを構成するメカ、エレキ、ソフトを全て自社開発する技術を、獲得することができたのです。
★東京農工大との共同研究:ロボットアームのメカ設計技術を獲得
東京農工大の遠山教授と「産業用ロボットアームの開発期間を短縮する設計手法」を1年半ほどかけて共同研究しました。一般的にロボットアームの開発では、実機の試作・検証を繰り返します。経験のあるロボットメーカーであれば既存資産を流用することで設計期間を短縮できますが、新規参入のロボットメーカーで同様の開発を行うと開発期間が長期化してしまいます。
そこで、共同研究では遠山教授のロボット工学の知識に、豆蔵の得意とするモデルベース開発技術、シミュレーション技術、開発プロセス構築技術を応用することで、少ない試作回数で量産機レベルの性能を達成する設計手法を構築しました。豆蔵のロボットアーム設計ではここで確立した設計手法を活用しています。
●自社開発ロボット:樹脂製の7軸協働ロボット「Beanus 2」
Beanus2について:Beanus2は、豆蔵が三井化学、日本電産シンポと共同開発を行った、オリジナルの協働ロボットです。豆蔵がロボットアーム、コントローラの設計を行い、三井化学が樹脂成形技術、日本電産シンポが高バックドライバビリティ減速機を提供しました。ロボットアームを樹脂化することで、金属製のロボットアームと比べて1/2まで軽量化することができました。また、高バックドライバビリティ減速機の高効率・低摩擦を活用することで、モータ電流で高精度に外力を推定することができ、トルクセンサーなしで衝突検知やダイレクトティーチングを実現しました。軽さと柔らかさを実現するロボットの新しい設計手法をロボット業界に提案し、展示会で大きな反響を得ることができたのです。現在では、この技術を応用してロボットメーカーへの開発支援も行っています。
●双腕ロボット開発:プロダクトだけでなくプロセスも提供
あるロボットメーカーからの依頼を受けて双腕ロボットの試作機開発を行いました。本開発ではロボットメーカーからの提案依頼を受け、新しい価値を提供する双腕ロボットの商品企画、コンサルティングを行いました。その後は、システム設計からロボットアーム、コントローラ、ペンダントなど、全ての構成要素を豆蔵で一から試作開発しました。さらに、本開発で適用したモデルベース開発手法などの技術も含めて、ロボットメーカーにスキルトランスファーしました。これにより、ロボットメーカーはプロダクトだけでなくプロセスも獲得することができ、その後のビジネスの成功に繋げられました。
●飲食店向けロボット導入支援:お客様とともにシステム開発
飲食店における人手不足を解消するために、厨房での食器洗浄工程をロボットで自動化するロボットSI案件を進めています。水槽内の食器を選別して洗浄機に投入し、洗浄後の食器を移設する一連の工程をロボットで自動化しています。システム開発では工程を細分化し、食器把持用のロボットハンド、食器の整列機構、食器識別の画像処理などの要素技術を確立し、ステップバイステップでシステム化に繋げていきました。
システム開発では当初からお客様の要求が固まっていることは稀であり、要求ヒアリングしてもぼんやりとしたものしか出てきません。その中でいきなり最終システムを仕上げてしまうと「思っていたのと違う」とか「要求する性能が出ていない」といったトラブルになることもあります。そのため、技術課題を抽出して一つ一つ潰していく、お客様を巻き込んで一緒に開発を進めていく、といったアプローチが非常に有効です。本案件は厨房というロボットの導入が進んでいない環境に向けたシステムであり、開発においては多くの課題がありました。例えば、水場やスチーム環境下での画像処理では非常に難易度が高かったですが、実現できること、できないことを明確にして、双方納得の上でシステム化に取り組みました。 - 求める経験・スキル
- 【必須】
・ロボット設計・図面製作の業務経験がある(開発ツール:SOLIDWORKS、AutoCAD等)
・リンク機構や関節駆動部の伝達機構設計(モータ、減速機、軸受け、ベルト)、並びに、強度計算の業務経験がある
・ロボットアームまたはFA関連機械の量産設計の業務経験がある
・ロボットアームの運動学、静力学、動力学の知見がある
【歓迎】
・ロボットアームの振動解析の知見・経験がある
・ロボットの関節摺動部における摩擦解析の知見・経験がある
・メカトロニクス、モータの電気的特性等の電気・電子分野の知見がある - 募集要項
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勤務地 東京都 新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル34F
東京都 八王子事務所での勤務 ※八王子駅から徒歩15分程度給与 年収 550万〜1000万円
※上記年収レンジは目安です。前職の年収、ご経験・スキルを考慮し当社規程に基づき決定致します。 ※新卒月給例(みなし残業代込み)):学部卒275000円、修士卒 295000円、博士卒330000円勤務時間 09:30〜18:30 試用期間 有 4ヵ月 休日休暇 全週休2日制(土・日)、祝日、有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、裁判員休暇、産前産後休暇、子の看護休暇、育児・介護休業制度
年間休日120日待遇・福利厚生 ■雇用保険 ■健康保険 ■厚生年金保険 ■労災保険
◎資格取得奨励金制度(手当) ◎通勤手当 ◎出張手当 ◎残業手当(28.5H/月込み、超過分別途支給) ◎休日勤務手当 ◎慶弔見舞金 【制度】育児・介護休業制度/従業員持株会制度/慶弔見舞金制度/資格取得奨励金制度
この求人は以下の転職エージェントが、ご相談や条件交渉などのサポートを無料で行います
豆蔵への転職支援実績あり
- 厚生労働省許可番号
- 13-ユ-301658
- 職業紹介許可年
- 2006年
更新日 2025年06月27日