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ICT職(キャリア活用採用)の実態と働き方について
現在、神奈川県の基礎自治体の情報部門で働いている30歳です。 庁内DXやシステム刷新に携わっており、より広域的かつ専門的なフィールドで働きたいと考え、都のICT職(主任級)の受験を検討しています。
外からは見えにくい実態について、現場のリアルな声をお聞かせいただければ幸いです。
【質問の背景】 採用後は、主に「A.デジタルサービス局」「B.GovTech東京(派遣)」「C.各局のICT部門」のいずれかに配属されると認識しています。 基礎自治体では「何でも屋」になりがちで、技術よりも調整に忙殺されることが多いため、都庁での働き方にギャップがないか懸念しています。
以下の3点について、ご存じの範囲で教えてください。
① 残業の「量」と「質」について デジタルサービス局などの多忙な部署では、月40~50時間、繁忙期はそれ以上になるとの噂を聞きました。 残業が発生する主な要因は、「物理的な業務量(プロジェクト数)が多い」ためでしょうか? それとも、「庁内の合意形成や根回し、資料作成などの『調整コスト』が高い」ためでしょうか? (現在の職場が後者で疲弊しているため、気になっています)
② ICT職と事務職の「境界線」について デジタルサービス局の人員構成を見ると、依然として事務職の方が多い印象です。 現場では、ICT職も事務職と同様に「ベンダー管理や予算要求」がメイン業務となり、技術的な知見を活かす場面(アーキテクチャの検討や、PoCでのハンズオン等)は少ないのでしょうか? それとも、ICT職には明確に技術的な役割が期待されているのでしょうか?
③ 配属による「当たり外れ」について A(デジ局)・B(GovTech)・C(各局)によって、カルチャーや忙しさに大きな違いはありますか? 特に、キャリア採用組が馴染みやすい、あるいはスキルアップしやすい環境はどのあたりだと言われているか、肌感覚で結構ですので教えていただけると助かります。
より専門性を高められる環境を求めての転職検討ですが、ミスマッチを防ぎたく、ネガティブな面も含めてご教示いただけますと幸いです。
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社員・元社員の回答(2件)
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東京都の在籍経験:10~15年 主任級(当時)