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回答者
営業、在籍5~10年、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、LIFULL
3.5
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経営理念やビジョンを大切にしている会社。能力があってもビジョンやカルチャーにフィットしていない人は面接で落とされている印象を受けた。
ただ、入社してビジョンと上から下りてくる戦略や戦術が噛み合っていない時があり、売上を取るためならば上司命令で戦略優先することもあった。顧客満足度を指標にしたりするのに結局は売上が一番の目標になっている。
グループなどの総会でもビジョンを語れる上司とそうでない上司の差が大きい。ここに関してはどちらが優れているかも言いがたい。良い面として新卒プロパー社員優遇ということはなく、完全に実力主義の印象を受けた。なので、中途社員が上にのしあがっていくことが多いので実力がある方ならばすぐに頭角を表せるところが魅力。
社内外からの新規事業にも熱が入っているが、成功しているモデルは少ないのと、利益が出ず止めてしまった事業の方が圧倒的に多かった。すぐに利益を求める癖が経営サイドにあり、それがきっかけで退職してしまう優秀な社員が多い。
また、コンプライアンスやハラスメントに対してはかなり厳しいので法令遵守はほとんどの社員が意識していた。そういう文化なのか基本的には利他主義で良い人たちが多かった。
LIFULLの就職・転職リサーチ
年収・給与制度
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回答日
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回答者
営業、在籍3~5年、現職(回答時)、中途入社、男性、LIFULL
3.6
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給与制度:
正社員は管理職になるまではG1〜G6までの等級に分けられ(新卒はG1)それぞれ給与テーブルが設定されている。
フレックスタイム制を導入しており給与には見込み残業45時間分が含まれている。そのためかなり残業しないと給与テーブルに載っている金額以上の給与が支給されることはない。
賞与に関しては四分法を取り入れており、会社の利益からの分配であるため会社が絶好調の時はボーナスもたくさん貰えますが、逆もまた然りです。
ボーナスは基礎賞与額に対して自分の等級と前期の評価点によって支給額にブーストがかかります。
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回答者
エンジニア、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、男性、LIFULL
2.9
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入社を決めた理由:
- 複数プロダクトを運用しており、これまで所属していた小さい会社ではできない経験ができそうだと思ったため。
- プロダクトの負債解消に積極的に取り組んでいると聞き、大きい規模のリファクタリングの経験をしたいと考えていたため。
- 面接官の人柄
「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
- 過度にマイクロサービス化されており、切り方も適切ではない。また、各プロダクトの言語、バージョン、アーキテクチャが異なっており開発生産性は著しく低い。バージョンにおいてはメジャーバージョンが何世代も前のものを利用している。githubを利用していないレガシーなプロダクトもまだ運用されている。
- リファクタリングプロジェクトはあるが、最もリファクタすべき場所は放置され、上澄みだけ新しくなっている。そして、全てが置き換わったわけではないため、管理するプロダクトが増えてコストが高くなったという側面もある。
- アプリケーションの設計ができない人が多く、新規のプロダクトができても往々にして低凝集、密結合な実装でリリースされてしまっている。新卒入社の社員は特にそれが当たり前のものとして勤めてきたため、危機感を持たない人が殆どである。
- テストコードを書く文化がない。手動テストやE2Eで担保しようとする人が多い。
LIFULLの就職・転職リサーチ
働きがい・成長
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回答日
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回答者
エンジニア、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、男性、LIFULL
2.9
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働きがい:
新規開発の設計から開発完了までほぼ一人で任せてもらえた点。(人が足りてないという理由が大きいが)
成長・キャリア開発:
配属次第なところが大きいが、私の部署では能力や経験のある人に大きい仕事が任されるため、未経験のエンジニアや若年層には成長機会は殆どなかった。
また、会社のイベント、手動による労働時間の計測(開発に○時間、MTGに○時間..というのを毎日付ける)、全社・事業部・グループ・職種などの括りで頻度の高い総会があるので、専門性を伸ばすための時間は少ないと感じる。
帰属意識高く所属したい場合は良いと思います。
LIFULLの就職・転職リサーチ
女性の働きやすさ
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回答日
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回答者
管理職、在籍10~15年、現職(回答時)、中途入社、女性、LIFULL
3.9
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小学校に上がっても時短勤務できたり、直近ではリモートワークを上司の裁量で最大週4まで取得でき、男性も育休を取る方が増えて雰囲気的にも周囲の理解も得られやすいので、育児との両立は比較的しやすいと思われます。ただし、特に主力事業のLIFULL HOME'S事業本部においては、不動産業界を相手にしている影響もあるかもしれないが、管理職における女性比率はかなり少なく、等級分布も出産のタイミングで踊り場になるためか、男性よりも女性の方が下のゾーンに分布が広く、男性が主体で動かしている組織であるという印象を強く感じる。制度が整っており、給与も下がりにくく、評価も厳しいコミュニケーションは少ないのでのほほんとやりたい女性が結果的に会社に残りやすいということもあるのかもしれない(個人的推測)
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回答者
営業、グループ長、在籍10~15年、退社済み(2020年以降)、新卒入社、男性、LIFULL
3.3
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部署によって異なるものの、基本的にプライベートとのバランスはとりやすいです。有給休暇も取得しやすく、実際は100%もしくは100%に近いほど取得していました。
プライベートでも上司や同僚、部下と出掛けたりする機会があるため、仕事で何か困ったことがあったときに誰かしらにSOSが出しやすい恵まれた環境でした。
土日も休み。土日の間に仕事のことで連絡を取り合うこと自体がNGという文化がある。
土日は仕事から物理的にも精神的にも離れることができる。
育児休暇も性別や職種にかかわらず、希望者は取得する傾向があり、ホワイトな文化だったと思います。
(ただ、人事制度の改正により、段階的な給与アップが見込みづらいので理不尽な業務に行き詰まると仕事へのモチベが格段に低下してしまう)
一方で、若いときに目一杯働いて力をつけたい人にとってはホワイトな環境が逆に成長の足かせになってしまわないか注意が必要です。
というのも、土日も含めて仕事のことを考え続ける環境を数年単位で経験すると明らかに力がついてくる。会社の中での立ち位置が変わり、メンバー→リーダー→マネージャーへと求められる役割も広がり年収も右肩上がりに伸びていく体験をしたときにあのままLIFULLのホワイトな文化に甘えて依存し続けていたら、と思うとゾッとします。
ホワイトな文化と仕事ファーストの文化を両方を体験したうえで自分のライフステージに合わせて環境を選べたら理想ですね。
LIFULLの就職・転職リサーチ
退職検討理由
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回答日
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回答者
営業、在籍5~10年、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、LIFULL
3.6
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自分のキャリアプランを優先させるため違う環境でチャレンジをしたくなったため辞めました。チャレンジができればこの会社に居続けても良かったのですが、居続けても成長が見込めないと感じていました。
入社したころはベンチャー感が強かったのですが、私が退職するころには大企業病がすごくなっていました。40代で他に行くところもなく不動産には中途半端に詳しいだけが強みの中年が増え、そんな中年を吹き飛ばすような若い芽はどんどん辞め、中年が幅を効かせ、という負の連鎖に陥っていました。
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回答者
Webエンジニア、在籍10~15年、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、LIFULL
3.1
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強み:
大きな自社サービスを持っているのは強み。
最大手というわけではないし、敵が強大すぎるのでものすごい強みというわけでもないが、一定売上が見込めるサービスを持っているのはやはり強い。
弱み:
新たな稼ぎ頭を作り出せていないのが弱み。
昔からいろんな事業を作ろうとしては潰している。
事業を作る際に「LIFULLらしさ」がないと承認されない。
例えばどれだけ利益が出る予想がついてもゲームや飲み屋などの事業は絶対に承認されず、ブルーオーシャンを探して埋蔵金を当てるようなやり方でしかもらしさにこだわって事業を作ろうとしているので、見栄えだけが良いあまりお金にならなさそうな事業ばかり立ち上げている印象がある。