アビームコンサルティングの就職・転職リサーチ
組織体制・企業文化
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回答日
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回答者
SP、在籍5~10年、退社済み(2020年より前)、中途入社、女性、アビームコンサルティング
3.3
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プロジェクトによって別の会社なのかと思うくらい文化が異なりました。
休職する人が多かった印象です。体感で10人に1人は長期休職をしてました。
私が退職した頃は徐々に働き方改革などと言われるようになっていましたが残業が少ないのは休職明けの人、時短勤務の人のみでした。
36協定ギリギリまでの残業が必須でした。私が関わったプロジェクトの話です。会社全体で同じと言うわけではありません。
離職率が高く、5年前後で私の身の回りの人は9割ほど入れ替わりました。
慢性的な一手不足な印象がありました。
アビームコンサルティングの就職・転職リサーチ
年収・給与制度
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回答日
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回答者
サービスライン、コンサル、シニア、在籍5~10年、現職(回答時)、中途入社、男性、アビームコンサルティング
3.1
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給与制度:
給与制度が変更されたことにより、若い年次で多くの年収を手にすることができるのが実態。
逆にマネージャー層レベルのミドルの給与上昇率はそこまで高くないため、プロジェクト規模による賞与を稼ぐスタイルとなる
評価制度:
会社の評価制度としては統一した基準があるものの、組織によって評価の仕方(昇進・賞与)が若干異なる。
とある組織では、ひとりひとりの半期・通期の状況を確認するともに、長期的なキャリアや育成方針を議論しながら評価を実施している。
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回答者
経営コンサルタント、シニアコンサル、在籍3~5年、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、アビームコンサルティング
4.0
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入社を決めた理由:
日系大手コンサル、クライアントファースト、物腰が柔らかそうな人が多い
「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
およそ相違なし。
国内外の知名度とプレゼンスは低かったが、2023年現在は、広報活動がうまくいって、就活の人気ランキングにも上位に組み込むほど有名になってきている。
ビジネスコンサルでITコンサルではないと自負したいが、SAP屋さんと揶揄されたり、社員代替案件の方が多い印象。アクセンチュアに比べるとITナレッジや実行部隊も乏しいので、どっちつかずといったところ。
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働きがい・成長
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回答日
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回答者
SP、在籍5~10年、退社済み(2020年より前)、中途入社、女性、アビームコンサルティング
3.3
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働きがい:
新人には海外出張のチャンスがあったり、未経験でもチャレンジさせてくれるので成長したい、
海外プロジェクトをチャレンジしたいと言う人にはとてもいい会社だと思います。
海外に本部があるコンサル会社の場合は海外拠点の人が案件を受け持つことになると思いますので
日本に本部がある会社であればこそ、海外でチャレンジできるチャンスが多いです。
成長・キャリア開発:
他のコンサル会社とは異なり、ナレッジはみんなで共有しようという文化があります。
ナレッジには過去のプロジェクトの成功例などが大量に蓄積されていて、とても参考になると思います。
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女性の働きやすさ
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回答日
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回答者
コンサルタント、在籍5~10年、退社済み(2020年以降)、中途入社、女性、アビームコンサルティング
3.4
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女性にとっては厳しさもある環境だと思う。要はどのProjectにアサインされるかで仕事の負荷が決まるが、そもそも自分でやりたいことがないとProjectにアサインされず仕事がない。結果を出さないと行きたいプロジェクトがあったとしてもメンバーにアサインされないため、自主性や自己主張がないとやっていけない。また基本的にパソコンがあれば仕事はできるので労働時間が定められているようで定められていない。ある程度時間の融通はきくが、それもそもそも仕事ができる人に対してで、できない人に対しては昼夜関係なく働いている印象である。
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回答者
コンサルタント、在籍5~10年、現職(回答時)、新卒入社、女性、アビームコンサルティング
4.0
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労働時間
シニアコンサルタント以下は36協定時間が厳しく管理されているため、ワークライフバランスを保てる会社に変わってきている。
一方でマネージャー以上の働き方は以前よりハードワークになっている。
社内の制度が整っていても、クライアントからの期待値は変わらないので、誰かが頑張るかハイパフォーマンスを出すことで価値を出していく必要がある。
育児休業の取得
男性の育児休業取得についてはこの数年でかなり浸透してきている。
プロジェクト状況やポジションなどその人が置かれた状況によって異なるが、育休取得を希望する旨を伝えて事前に調整しておけば特に問題なく取得することが出来る。
期間としては、数週間とる人もいれば、半年とる人もいる。
事業会社とは異なりプロジェクト制なので不在の期間については特に気にすることなく育休から戻って来ている人が多い。
業界動向を踏まえて
アビームコンサルティングに限らず、昨今のコンサル業界の急拡大によって人員が急速に増えている。
コンサルティング会社から転職してくる人もいるが、コンサル未経験の人も増えてきているので、パフォームできるプロジェクト体制になっているかでワークライフバランスが左右される。
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退職検討理由
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回答日
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回答者
戦略事業部、Consulting、SC、在籍3~5年、現職(回答時)、中途入社、男性、アビームコンサルティング
4.0
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待遇と展望に不安を持ち、検討を始めた
戦略事業部は他組織と比較して昇格が厳しい(求められるスキルのレベルが高い)にも関わらず給与が変わらない為、相対的に待遇が悪い。
(手前味噌で大変恐縮だが、他組織のPJに参画する際にスキルレベルの差を実感してしまい、なんでこの人がマネージャー?シニコン?と思ってしまう)
また全社方針として、今後さらにIT導入ならびにITO/BPO保守運用受託を伸ばす方向性となった為、より立場の弱さが際立つのではないかと想像してしまった。
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回答者
戦略、コンサルタント、ディレクター、在籍5~10年、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、アビームコンサルティング
4.1
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強み:
・SAP関連、およびその他デジタルソリューション領域
・顧客数や顧客との面のつきあいの深さ
・顧客志向・強いコミットメントや社員を大事にする文化、横連携のしやすさ(総合力の発揮)
・人材育成、研修コンテンツ
・日本が本社なので、(希望すれば)海外出張・短期駐在など、海外に行く機会は多い
弱み:
・グローバルの先進ソリューション・事例の入手しやすさ、ネットワーク力は、グローバルファームに比べると弱いと思います。
・BIG4に比べて、総合ファームとしての知名度がやや低いかもしれません。
事業展望:
・強みであるIT/デジタルソリューションを軸にした、構想などの上流~実行・実装ま・運営での総合コンサルティングの提供力UP
・海外ネットワークの更なる拡充
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経営者への提言
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回答日
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回答者
コンサルタント、シニアコンサルタント、在籍3~5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、アビームコンサルティング
4.3
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・採用に向けたブランディングの見直し
新卒については、就活ランキング上位に来るなど、一定程度の成功を収めていると認識している。一方で、就活イベントでのPR内容と実業務に乖離があるという意見も散見されることから、今後、どのような採用戦略を取っていくかの再考が必要ではないか。
中途については、周りの話を伺うに、競合他社との比較で苦戦しているものと認識している。
上記の内容を踏まえ、業務内容が似たような企業も多いこの業界で、弊社はどのような立ち位置かのブランディングを再考する必要があるのではないか。その上でどう言った層にアプローチをするか、そのためにどのような採用戦略を取るべきか、という論点の検討をする必要があるように感じる。
・ナレッジの蓄積強化
現状、他のファームが実施できているようなレベルでナレッジの共有ができていないと感じる。コンサルにおいてナレッジの共有は命であるため、部門の強化や蓄積システムの見直しが必要ではないか
・コミュニケーショケア
テレワークになり、個々人のメンタルが把握しづらくなっている状況である。また、最近の新入社員とのコミュニケーションが取りにくい環境になっており、そのフォローアップが不足することで、数年後の中核人材の不足が危ぶまれる。