ベイカレント・コンサルティングの就職・転職リサーチ
組織体制・企業文化
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-
回答者
コンサルティング事業部、コンサルタント、シニアコンサルタント、在籍3年未満、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、ベイカレント・コンサルティング
2.6
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営業の力が強い会社だと感じます。営業力の強さが近年の目覚ましい業績につながっています。
実際に入社してそれは感じたましたし、ベイカレントの強さは営業力だと明言する上席の人もいました。
営業の力が強いというのは、組織体制上からも察することができます。
基本的に一人のコンサルタントに対し一人の営業がつき、営業がコンサルタントのアサインや評価を行っていくのですが、
このような組織体制の都合上、どうしても営業とコンサルタントのパワーバランスが崩れてしまいます。
また、1人の営業は何十人以上(100を超えるとも聞く)のコンサルタントのアサイン・評価行います。その結果、営業が一人一人のコンサルタントの能力や適性、志向をくみ取る余裕がなくなり、ミスマッチなアサインが起きたり、不本意なキャリア形成につながってしまっているようにも思えます。
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年収・給与制度
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回答日
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回答者
コンサルティング本部、コンサルタント、シニアコンサルタント、在籍3~5年、現職(回答時)、中途入社、男性、ベイカレント・コンサルティング
3.0
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給与制度:
給与水準は高いと思う。
実力と運次第でどんどん昇給していく。
昇格がなくても、年に50万円程度の昇給はほぼほぼある。
評価制度:
完全に公平とは言えない。
不幸な中途社員と運がいいプロパー社員を見かける。
たまたま低単価なプロジェクトにアサインされて、全く昇進できない中途社員がいる。一方、高単価でイージーな案件でどんどん出世していくプロパーもいる。
プロパーは中途社員に比べて、人事担当への主張をしっかりすることで、いいプロジェクトに配属されるのだと思う。
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入社理由と入社後ギャップ
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-
回答者
コンサルティング事業部、コンサルタント、シニアコンサルタント、在籍3年未満、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、ベイカレント・コンサルティング
2.6
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入社を決めた理由:
・給与の高さ
・面接で出会った人が魅力的だった
・ワンプール制で、いろんな案件にチャレンジできると思った
「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
基本的に待遇は給与のみ。
少なくとも私が在籍していた時は家賃補助や企業型確定拠出年金制度は無かったので、それらが無くなったうえでの給与であることは認識しておくべき。
サービスやインダストリーで組織をカットしていないので、理論上はワンプール制と言える。
しかし、自分のアサインを担当している営業が持つ、クライアントへのアサインが多くなることは認識したほうが良い。
私が入った案件はすべて同じクライアントだった。
案件を管理する一元的なプラットフォームがあり、その中でフラットに案件を決めていく、というわけではない。
また、顧客代替業務が多いという特性上、個人プレーの場面は比較的多いことも認識しておいたほうが良い。
大手のコンサルティングファームであれば、自社内(と協力会社)でチームを組成し、プロジェクトに参画するのが一般的な流れ。
一方、顧客代替業務だとクライアントの体制の中で足りていないポジションに個人で入って、そのクライアントの体制の中で働くということになる。
当然、自社内に共同参画者がいないので、個人プレー要素が強くなってしまう。
この働き方の違いに慣れるのに当初は苦労した。
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働きがい・成長
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回答者
コンサルティング事業部、コンサルタント、シニアコンサルタント、在籍3年未満、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、ベイカレント・コンサルティング
2.6
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働きがい:
周りのコンサルタントのメンバーは非常に良い人たちが多く、働きやすい雰囲気だった。
中途入社の同期も人格に優れている人が多く、好感が持てた。
成長・キャリア開発:
キャリア開発に関しては、会社がレールを敷いてくれるものではないので、自分で積極的に考えていく必要がある。
大手コンサルティングファームでは、インダストリーやサービスごとに区切られた組織に所属するので、特に意識しなくても、自分のキャリアが想像しやすい。
一方でワンプール制であるということは、キャリアを意識しないままでいると何ができるかわからない人間になってしまうリスクがある。
ワンプール制なので、「なんでもやります!」という気概の人が多いと思うが、逆説的にある程度自分のキャリアプランを想像し、それに合致する経験を積んでいかないと、いずれは困ってしまうのではないかと思う。
社内基準を満たし昇進できても、市場価値を高める意識を持たないと、いざというときに転職に苦労すると思われる。
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女性の働きやすさ
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-
回答者
コンサルタント、マネージャー、在籍5~10年、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、ベイカレント・コンサルティング
2.6
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女性は1割くらいしかいなく、チームによっては囲い込みもあるため女性にとっては働きやすいと思います。
事実、女性のWEBテストや学歴には下駄を履かされているのでほとんど顔採用です。
男性社員が女性社員と二人きりで飲み会に行くこともやタクシーに乗ることさえ禁止されていますが、バレないようにしている人もいます。
マネージャーでも女性が増えてきているようですが、シニアマネージャー以上の女性は見たことも聞いたこともありません。部下としては可愛がるという程度なのではないでしょうか。
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ワーク・ライフ・バランス
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回答者
コンサルタント、シニアコンサルタント、在籍5~10年、現職(回答時)、中途入社、男性、ベイカレント・コンサルティング
3.9
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顧客からフィーを頂き成果が求められるという仕事の性質上、プロジェクト参画期間中は休暇が取りづらいこともある。
最近全社的に原則出社の方針となり、それまで在宅勤務だったプロジェクトでも出社が求められるようになった。そのためリモートワークには調整コストがかかる。ただし、アナリスト以外は裁量労働制のため、チームでの調整次第で家庭都合等の理由で早退や遅出をする人もいる。
一方で、参画していないアベイラブル期間に有給をまとめて消化しやすい面はある。育児休暇を取得した男性社員もいて、特異な目で見られることは全く無い。
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退職検討理由
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回答者
コンサルタント、在籍5~10年、現職(回答時)、中途入社、男性、ベイカレント・コンサルティング
3.3
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退職検討の理由は、しがらみが増えたからです。りゆうはバラバラと書きます。結論は最後にあります。
・背景
最近、若手の採用を強化したため、コンサルティングスキルのない人が大量に流入してきました。
加えて、これまでマネジメント経験のないシニアコンサルタント層が、会社の方針からプロジェクトマネージャーの立ち位置に来ることが増えてます。
そのため、管理能力の低いシニアコンサルタントがリーダーとなり、コンサルティングスキルの低いメンバーを率いるケースが増えているように見受けられます。
たまに業界歴数年のシニアコンサルタントがリーダーになっても、下につくのはスキルの低いメンバーが多いです。
当然、チームごとの品質にばらつきも出ます。
また、メンバー間のマインドにもばらつきがあり、以前のような一体感は減ってきている気がします。
そして、最近コンプライアンス強化か何かで、残業規制(40時間未満)やセクハラパワハラ、セキュリティポリシーが強化され、仕事に関わるルールが非常に増えました。
・結論
これからのベイカレントに求められる人材は「1人でもチームでもバリバリ仕事できる/が好き」な人ではなく、「1会社員としてメンバーの教育、マネジメントができる/が好き」な人だと感じてます。
自分はバリバリ派なので、なんとなく居心地の悪さというか、自分のいるべき場所はここではないと感じるようになってきました。
そのため、他社の様子も見てみたいと思うようになりました。これが転職検討の理由です。
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回答者
コンサルタント、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、ベイカレント・コンサルティング
4.1
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強み:
今後も企業の事業規模は拡大していく気がする。サービスの質を向上させながら、採用数を常に増やしていおり、それに見合った案件の受注も行えている。このサイクルが崩れない限りこの会社は成長する。
弱み:
・ワンプール制度ゆえに他業界のプロジェクトに移る際にはキャッチアップに時間がかかる。
・クライアントからの想起が取れていない。コンサルといえばベイカレントと言ってもらえる状況ではないため。
事業展望:
今後も事業規模は拡大していく気がする。採用数を常に増やしており、それに見合った案件の受注も行えている。最近では以前よりも戦略案件の比率も増えている気がする。”採用数を増やし→案件の受注も増やす”このサイクルが崩れない限りこの会社は成長する
ベイカレント・コンサルティングの就職・転職リサーチ
経営者への提言
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回答者
コンサルタント、マネージャー、在籍5~10年、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、ベイカレント・コンサルティング
2.6
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どんな企業にしたいのかがよくわかりませんでした。コンサルティングファームとしてコンサル案件を増やすといい少しは増えていたのかもしれませんが、上層部の考えや評価制度がいつまでもリソースビジネスでしかありませんでした。顧客よりも自分たちの拡大を第一に掲げている人たちがコンサルティングなんてできていたのでしょうか。
数千人でワンプール制を維持しつつ単価を上げるのであれば、コンサルティングの品質の向上と上層部の考えも変えなければいずれ限界はくると思います。