
- 三菱化工機はこんな会社です!
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脱炭素化のパートナー企業へ
当社は、1935年(昭和10年)、当時輸入に頼っていた化学工業機械の国産化要請に応えるため、化学機械専門メーカーとして創立されました。以降日本の化学工業の発展と深く関わりを持ちながら、水質汚濁防止・大気汚染防止などの環境分野をはじめとして、舶用・産業機械分野、さらには都市ガス・石油化学・半導体・電子・食品・医薬等々多岐にわたり、常に新しい時代のニーズに対応した装置・設備の設計・製作・建設を一括して請負い、多くの実績を残してきました。
そして、その実績の積み重ねにより、今日のコア技術「固体・液体・気体の分離」を醸成してきました。
今後は、「循環型社会推進」「クリーンエネルギー」領域を主とするGX(グリーントランスフォーメーション)事業の製品・サービスを拡大し、顧客の脱炭素化のパートナーを担う企業を目標としております。
■企業理念
「モノづくりに根ざした確かな技術と徹底した品質管理に基づく高品質な製品・設備を提供し社会の発展に貢献する」
■ビジョン・ステートメント
「持続可能な発展に挑戦し、快適な社会を実現」
■2050経営ビジョン
三菱化工機は脱炭素化への貢献や、SDGsの取り組みを含めた社会課題解決の寄与への重要性が高まっていることを踏まえ、2050年を最終年度とする「三菱化工機グループ2050経営ビジョン」を長期計画として掲げています。
「持続可能な発展に挑戦し、快適な社会を実現」をビジョン・ステートメントに掲げ、これを経営ビジョンの目指すところとしています。
ビジョンの実現に向けては、数ある社会課題から当社の強みを活かせる5つの社会課題を抽出し、これらを解決するための事業領域として4つの戦略的事業領域を設けました。
具体的には、持続可能な循環型社会推進事業、水素を核としたクリーンエネルギー事業、デジタルを活用した省力・省エネ事業、水・食・自然災害等の課題解決に向けた次世代技術開発事業の4つの事業です。
■中期経営計画「進化と変革へ」2.0
直近の中期経営計画では、「循環型社会推進」「クリーンエネルギー」領域を主とするGX(グリーントランスフォーメーション)事業の製品・サービスを拡大し、顧客の脱炭素化のパートナーを担う企業を目標としています。 - エンジニアリング事業について
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幅広いビジネスフィールド ~プラント・水素・エネルギー・下水処理・バイオガス・廃棄物処理~
エンジニアリング事業は、日本の産業発展とともに成長を遂げてまいりました。海外市場への進出は70年以上前にさかのぼります。以来、都市ガスや水素、下水道といったライフラインから、半導体原料や石油化学等のケミカルプラント、医薬製造設備まで、幅広く事業を展開してまいりました。
近年では下水由来のバイオガスから水素を製造し、水素ステーションを運営する世界初の事業にも携わっています。
■プラント事業
プラント事業では、化学工業機械メーカーのパイオニアとして積極的に事業を展開しており、各種プラント機器の製造から企画提案・設計・調達・建設までの全工程に携わる総合エンジニアリング企業としてEPC事業(※)に注力した事業を展開しています。
※Engineering、Procurement、Constructionの頭文字
①主な事業
一般化学プラント、医薬プラント、食品プラントなど
②事業の強み
・1950年代から蓄積する、さまざまな分野にわたるEPCノウハウ
・東南アジア地域を中心とする数多くの海外実績
・機器・設備の納入に留まらない、メンテナンス等まで一貫したO&M(※)ノウハウ
※Operation & Maintenance
■環境・水素・エネルギー事業
環境・水素・エネルギー事業では、都市ガス、石油、水素、硫黄回収などのエネルギー関連装置や設備の建設を軸に事業を展開しています。オンサイト水素製造装置「HyGeia」シリーズなど、次世代のクリーンエネルギーとして注目される分野の技術力に強みを持っています。
1950年代後半より水質汚濁の防止などの環境改善事業に取り組んできました。近年では、下水、産業廃棄物などの各処理施設の建設を軸に事業を展開しています。
①主な事業
各種水処理施設、廃棄物処理施設、脱臭装置、都市ガス関連プラント、水素製造装置、バイオガスプラントなど
②事業の強み
・創業来のガス製造・精製に係る技術
・1950年代から蓄積する、さまざまな分野にわたるEPCノウハウ
・機器・設備の納入に留まらない、メンテナンス等まで一貫したO&M(※)ノウハウ
※Operation & Maintenance - 単体機械事業について
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たしかな技術力で世界トップシェアの製品があります!
化学工業機械の国産化を目的に誕生した当社グループにおいて、単体機械事業は当社の歴史そのものです。1930年代に開発され現在も当社の主力製品である油清浄機(三菱セルフジェクター)をはじめ、当社のコア技術である分離・ろ過技術を用いた多くの遠心分離機、ろ過機を開発・製造してまいりました。
近年では、ナノテクノロジー、精密ろ過の分野へ注力しており、「産業を支える産業」として、これまで培った技術を活かしさらなるイノベーションを目指します。
■事業詳細
単体機械事業は、創業時から培ってきた「固液分離技術」をもとに、ろ過機、遠心分離機、除塵機等多彩な単体機械製品の開発・製作・販売を手掛けています。最適な機種の選定から、機器納入、納入後のアフターサービスまでお客様をトータルサポートします。
またお客様のご要望やニーズにお応えするため、既設機の改良、新製品の開発にも取り組んでいます。
①主な事業
油清浄機(三菱セルフジェクター)、舶用環境規制対応機器、遠心分離機、ろ過機、除塵装置、撹拌機、乾燥機など
②事業の強み
・油清浄機(三菱セルフジェクター)をはじめ、創業時から培ってきた「固液分離技術」をもとにしたモノづくり
・機器・設備の納入に留まらない、メンテナンス等まで一貫したカスタマーサポート
・80余年にわたり培った舶用機器搭載技術 - MKK PROJECT by 三菱化工機
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社会課題を解決するビジネスを川崎から!
三菱化工機が有する環境対応・創エネルギー技術と共創パートナーが有するアセットやノウハウを活用・融合させ、社会課題解決ソリューションおよびビジネスモデルの創出を目指すプロジェクト「MKK PROJECT by 三菱化工機」を発足!
川崎市および神奈川県に所在する企業や団体を中心とした多種多様な共創パートナーと共に、水素やバイオマスなどによる地域循環型エネルギーシステムの開発供給と、それらの需要開発(ビジネスデザイン)を両輪で推し進め、循環型社会における新たなビジネスモデルの構築、ひいては社会課題の解決を目指します。
■MKKプロジェクトとは~川崎を「Energy創発特区」へ~
MKKプロジェクトは、三菱化工機が中心となり、環境対応・創エネルギー技術を活用した川崎発の新たなビジネスモデル、社会課題解決ソリューションの創出を目指す取り組みです。三菱化工機が90年にわたって培ってきた環境対応技術を基盤に、多様な分野の知見やアセットを掛け合わせ、5つの活動分野(スポーツ&カルチャー、環境・災害対策、食・医療、学び・人材育成、地域創生)において多様な共創パートナーと共に、世界を循環型社会に変える様々な事業を創り出していきます。
これらの取り組みの拠点となるのが、日本の高度経済成長を支えてきた工業都市であると同時に、歴々の公害・環境問題に苦しみつつも、時々の最新環境技術によって課題を解決してきた歴史を有している「川崎」です。
歴史に由る独自の文化がベースにある「場のエネルギー」、そこに集うアスリートやアーティストが持つ「人のエネルギー」、地元企業が長年培ってきた「技術のエネルギー」が融合する川崎を「Energy創発特区」と位置づけ、川崎を拠点に新たなビジネスモデルを創出し、世界ブランドへと昇華させていくことを目指します。 - 人事理念・組織風土改革
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私たちが大切にしていること
【人事理念】
三菱化工機グループの企業理念である『モノづくりに根ざした確かな技術と徹底した品質管理に基づく高品質な製品・設備を提供し社会の発展に貢献する』ことを実践していく上では、従業員こそが最も重要な経営資源であると考えており、以下の3点を当社グループの人事理念としています。
・高い技術とプロ意識を持ち、人の和とルールの遵守を大切にした人材を育成すること
・自由闊達で一体感のある職場風土を醸成すること
・安心・安全・健康に働くことのできる職場環境を整備すること
【組織風土改革】
企業理念を全従業員が共有し中期経営計画の達成に向けて全社共通認識の下で取り組むことができるように、2014年に風土改革推進委員会を設置して活動を継続しています。
当委員会では、全従業員意識調査(エンゲージメント調査)を通じて従業員の意識を定期的に把握し、より良い組織風土づくりのために必要な施策を検討・実施しています。当社の現在の人事制度にはこの風土改革活動で展開した施策を織り込んでおり、この活動の成果が持続的に浸透しています。
2024年度は異なる組織風土を知る従業員同士で交流の場を持つことを通じて当社の組織風土を再認識し、さらなる風土改革活動に資するため、経験者採用者と新卒採用者による座談会を実施しました。
- 職種名
- 【神奈川】土木建築設計(プラントエンジニアリング)
- 仕事内容
- 【職務内容】
プラントエンジニアリングにおける土木建築設計業務全般。
【業務詳細】
・各種プラントにおける土木建築工事に係わる見積業務、基本計画、基本設計、詳細設計、工事発注業務、現地施工管理の助勢。
・土建設計主担当としてエンジニアリング業務に従事し、顧客・社内関係者・工事業者との協議・折衝。
・設計図書(主に設計図、計算書)の作成にあたり、社内・社外外注先と連携。
※設計対象:鉄骨架構、建築物(主として工場)、機器・タンク類基礎、パイプラック、外構、建築設備(空調換気・給排水衛生・クリーンルーム)など。
【プロジェクトの流れ】
1.施主から入手した配置図、荷重条件、設計条件を基に、設計(基礎、鉄骨、意匠、設備)を設計会社に依頼します。
2.設計会社から入手した設計図をとりまとめ、施主へ提出し承認を得ます(建築図の場合、建築確認申請も代行)。
3.上記設計図を用い、複数の工事協力会社に工事金額の見積を依頼します。
4.各工事協力会社の見積金額と見積仕様を整理し、項目や数量の査定を行い、最も妥当な工事協力会社へ発注します。
5.工事協力会社から入手した施工図のチェック、承認を行います。
6.試験杭や鉄骨建て方検査など、立ち合います。
7.完成後、竣工検査を実施し、施主へ引き渡します。
※上記業務は予算管理(設計費及び工事費)、工程管理(設計工程、工事工程)を常に行いながら実施します。
【担当するプラント例】
ケミカル、エネルギー、水素製造設備、水素ステーション、医薬・食品等と多岐に亘ります。
国内におけるプラントの他、海外プラント(主にタイ、台湾、マレーシア、インドネシア)のプロジェクトに係わることも可能です。
【変更の範囲:会社の定める業務】 - 求める経験・スキル
- 【必須要件】
・土木・建築分野における設計経験をお持ちの方(プラントエンジニアリングの経験不問)
【尚可要件】
・各種プラントの設計経験がある方
・構造設計の経験がある方
・海外案件の設計経験がある方
・CAD使用(当社使用CADはAutoCAD) - 配属部署
- 【プラント設計部 土建設計課】
20代1名、30代1名、40代3名、50代1名、60代2名 計8名が在籍しております。
困ったことは全員に相談できる環境です。在宅勤務も業務に応じ調整が可能です。
(午前半休や午後半休を取得する方が、残り半日を在宅勤務として活用することが多いです)
有給休暇取得促進日も設定しており、長期休暇が取りやすい環境を整えております。 - 募集要項
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勤務地 〒212-0013
神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア東館(本社事務所)
【アクセス】
JR川崎駅 中央西口もしくは北口西より徒歩約5分
京急川崎駅より徒歩約3分給与 550万~1000万円
【月給】
320,000円~500,000円
【昇給】
年1回(10月)
【賞与】
年2回(7月・12月)
2024年度賞与支給実績 5.8ヵ月(業績によって別途特別賞与有)
・試用期間中の条件・給与の変更等はございません。
・上記は残業代を含まない概算になります。残業代は別途支給いたします。
(管理監督者での採用の場合、残業代は不支給となり役職手当で処遇いたします。)
・給与については業務経験など勘案して決定いたします。
※給与手当:資格手当、通勤手当、役職手当、時間外勤務手当など勤務時間 08:30〜17:05
労働時間区分:フレックスタイム制
コアタイム:有 10:00~15:05
標準的な勤務時間帯:8:30~17:05(所定労働時間:7時間45分)
休憩時間:12:00~12:50(50分)
■部署平均残業:月20~30時間程度試用期間 6か月
【ユニオンショップ制】
管理監督者に該当しない場合、試用期間終了後に労働組合に加入いただきます。休日休暇 完全週休二日制(土日)、祝日
年間休日数:127日
【有給休暇】
入社時に7~10日付与、最大20日付与
時間単位の有休取得可(年40時間)
※有給休暇の計画付与制度有
※失効する有給休暇の積立制度有
【その他休暇】
創立記念日(5/1)、GW、夏季、年末年始、慶弔、リフレッシュ待遇・福利厚生 在宅勤務・リモートワーク可(一部従業員利用可、入社1年経過時から利用可)
GLTD(団体長期障害所得補償保険)
社宅:横浜市旭区
独身寮(男性):横浜市旭区
借り上げ独身寮(女性):川崎市・横浜市の賃貸マンション
時短制度(全従業員利用可)
出産・育児支援制度(全従業員利用可)
従業員専用駐車場あり(一部従業員利用可)
給与手当(通勤手当、資格手当、役職手当)
階層別研修
通信教育制度
自己啓発支援制度
社内公募制度
社内レクリエーション
社員共済会
退職金制度(DB・DC併用)
社員持株会
財形貯蓄
住宅融資
団体生命保険
各種クラブ活動
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更新日 2025年07月16日