カワる、サキへ。Changing forward
グループビジョン2030:「つぎの社会へ、信頼のこたえを」
川崎重工グループは、2030年に目指す将来像として「グループビジョン2030」を制定しました。そのスローガンは、
「つぎの社会へ、信頼のこたえを ~Trustworthy Solutions for the Future~」
このビジョンのもと、社会課題に対するソリューションを提供するため、以下の3つの重点分野に注力しています。
◆安全安心リモート社会◆
遠隔操作やロボット技術を活用し、医療・介護・物流などの現場における人手不足や安全性の課題に対応。自動PCR検査ロボットや手術支援ロボット「hinotori」などの開発も進めています。
◆近未来モビリティ◆
無人ヘリコプター「K-RACER」や四足歩行型モビリティ「CORLEO(コルレオ)」など、次世代の移動手段を創出。ロボットと連携した自動配送サービスも展開しています。
◆エネルギー・環境ソリューション◆
水素を中心としたクリーンエネルギーの利活用に注力。液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」や「Hydrogen Road」構想を通じて、脱炭素社会の実現を目指しています。
<多彩な事業領域>
・輸送機器分野:船舶、航空機などを製造。民間、防衛省向け航空機など、日本の交通インフラを支える製品を世界に送り出しています。
・航空宇宙分野:航空機の機体・エンジンの開発・製造に加え、宇宙機器にも取り組むなど、最先端技術の結集領域です。
・エネルギー・環境分野:ガスタービン、ガスエンジン、環境装置などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
・プラント・インフラ分野:水素社会の実現に向けた水素チェーン技術の開発など、GX(グリーントランスフォーメーション)にも積極的に取り組んでいます。
・産業用設備・ロボット分野:油圧機器、産業用ロボット、精密機械などを製造。ロボット分野では、国内・世界においてトップシェア上位の規模を誇ります。
<川崎重工の魅力>
・技術力の高さ:120年以上にわたる技術の蓄積と革新により、世界トップレベルの製品を生み出し続けています。
・社会貢献性:インフラ、環境、エネルギー、防衛など、社会の根幹を支える事業を通じて、持続可能な未来づくりに貢献。
・グローバル展開:世界中に事業拠点を持ち、グローバルな視点で事業を展開。多様な文化やニーズに対応できる柔軟性があります(海外売上比率60.2%)。