住友重機械工業株式会社

一流を世界へ。
【会社概要】
住友重機械工業は、1888年(明治21年)、別子銅山で使用する機械・器具の製作と修理を担う「工作方」として創業以来、社会と産業の発展とともに歩んできました。
現在は、一般産業機械から最先端の精密機器、さらに建設機械、船舶、環境プラント機械を事業領域とした総合機械メーカーです。
約100年の伝統の中で培ってきた「モノづくり」の精神は、ナノテクノロジーから巨大構造物まで様々な分野に展開され、「動かし、制御する」確かな技術を駆使することで、豊かな社会づくりに貢献しています。
住友重機械グループとして事業セグメントの区分を「機械コンポーネント」「精密機械」「建設機械」「産業機械」「船舶」「環境・プラント」の6つに分類しています。
【機械コンポーネント】
●パワートランスミッション・コントロール事業部
モータの駆動には欠かせない変減速機が主力製品。変減速機はモータの回転数を制御してトルクを上げる装置であり、ロボットや搬送ラインの駆動部などの幅広い分野で活躍しています。
【精密機械】
●プラスチック機械事業部 ●精密機器事業部 ●装備システム事業部
●メカトロニクス事業部 ●住重フォージング(株)
プラスチック製品を製造する射出成形機は、精密・ハイサイクルな成形を得意としており、電気・電子関連市場で特に強みがあります。極低温冷凍機はMRIなどの医療分野で使用されるだけでなく、クライオポンプとして半導体製造装置の分野でも活躍しています。
【建設機械】
操作性や安全性にも優れている建設機械を取り扱っています。
【産業機器】
●産業機器事業部
世界トップクラスの技術を持つ加速器を用いて がんの診断や治療を行う先進的な装置や、自動車部品を扱う鍛造プレスなどを扱っています。
【船舶】
設計および生産の効率化を実現するため、船種を中型オイルタンカーに絞り商品の差別化を行っています。
【環境・プラント】
●エネルギー環境事業部
バイオマスなどの多様な燃料に対応できる循環流動層(CFB)ボイラは、グローバルNo.1のシェアを誇ります。