AGCは社員一人ひとりが持つ豊かな個性、能力を最大限に引きだし、「多様な考え方を尊重し、長所を生かす」企業風土を指向しています。
■スキルマップ:人財データベース
従業員を専門分野別に登録し、“見える化”することで人財の有効活用やコミュニケーションの促進を図る仕組みです。技術系28分野、営業・事務職能系12分野で世界中で約8,000人が登録しています。今、グループ全体でどの分野の人財が充実しているのか、将来的にどの分野の人財が不足するのか、などを一望できるため、成長戦略に沿った計画的な人財の採用・育成が可能になります。
■経営人財開発研修
GCグループ各社のシニアマネージャーを対象に、世界的なビジネススクールと開発したプログラムを実施しており、当該スクールの講師陣によるセッション、トップマネジメントとの対話などを通じて、グローバルな経営・事業環境の変化に対応できる次世代の経営人財を育成します。
■特別研究員制度:世界初、世界一に挑み、世界に貢献
AGCの技術者には多様なキャリア形成の道筋が用意されています。専門分野をとことん深掘りしていき、世界の常識を覆すような発見・発明に挑むサイエンティストとしての道もその一つです。
■リサーチ・コラボレーション制度:外部との共同研究や若手研究者の育成を支援
AGCでは大学との共同研究を積極的に進めており、これは当社が研究主題を提示し、公募審査方式により国内の大学あるいは公的研究機関などとの間で、広く共同研究を実施するというものです。
■ゴングショー:誰でも参加可能なアイデア・コンテスト
社内に眠っている提案を掘り起こしたり、チャレンジする企業文化を醸成したりすることを目的に、2015年から始まりました。審査員の「イイネ!」を獲得したアイデアには実際に予算が付き、研究開発が進められ、そんななかから生まれたのが、「音を生むガラス」です。