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回答者
本社、企画、在籍10~15年、退社済み(2020年以降)、新卒入社、男性、クボタ
4.4
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THE 大企業です。縦割りの事業部制が敷かれている。以前は、他の事業部との関わりは皆無であったが、昨今機械と水環境で打ち合わせの機会があったりと、少しずつ変わりつつある。
また、テレワーク、フレックスタイムや遠隔地勤務などの働き方改革の過渡期であり、非常に働きやすい環境が整備されている。
給与も高く、ワークライフバランスも保たれ、ホワイト企業であることは間違いない。
一方で、社員の数が多いゆえに何をしているのかよくわからない人材も多数発生している。会社としてクビにすることはないので、そういう人も高い給与をもらい続けている。
企業スポーツとしてクボタ東京ベイを抱えている。昨年の優勝に伴い、社員の中でもファンが増えていると聞いている。
会社のことが好きな人が多く、とても良いと思う。
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回答者
工場管理課、管理経理、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、クボタ
3.3
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530万円 |
25万円 |
7万円 |
130万円 |
10万円 |
給与制度:
管理職である「エキスパート職」、大卒以上の非管理職である「スタッフ職」、高卒・高専卒の「テクニカル職」が存在するが、ここではスタッフ職の給与制度について述べる。
入社年次をベースとする「等級」と、現在の等級になってからの人事評価の積み重ねである「ポイント」により基本給が決まる。
年に一度の労使交渉で基本給自体のベースアップが行われる。ここ数年は毎年月給1万円以上のベースアップが続いている。
評価制度:
期初に、上長と相談して、1年間の業績目標・行動目標を決め、期末にそれらの目標に対する過程と結果の評価を行い、点数化して評価される。
ただし、部門内での評価の平均が中央の評価になるように要請されているため、ほぼ全員が中央付近の評価を得ており、差はつかない。
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回答者
品質保証、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、男性、クボタ
2.6
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入社を決めた理由:
私の出身である大阪近辺に拠点が集中していること。そして、転勤も大阪以外のところにほとんどない(海外を除く)ので実質的に実家に近いところで働けるから入社を決めました。
「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
入社理由の妥当性はあると考えています。実際に周りを見ていても大阪近辺で働いており、ほとんど遠方への異動はないです。海外赴任は少数派ですが、その機会はありますので、その場合は希望者であれば対応すればいいと思います。
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回答者
機械事業本部、事務所スタッフ、担当課長、在籍10~15年、現職(回答時)、中途入社、男性、クボタ
2.6
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働きがい:
働きがいはなんでもそうだと思うが、本気で与えられた仕事で成果を出そうとすればあると思います。
が、成果が出ようと出ていまいと、上への報告は常時している方が働きやすく、働きがいにも繋がると思います。
ご参考までにですが、上司によって、個人の自由度は大きく変わります。
広く構えている人細かいことは言わない上司もいます。一方で細かい点まで入ってきて徹底的に管理しようとする人もいます。
成果を出すためには後者の方が良いのかもしれない。が、実際はかなりきつくなります。上司は選べないので色々なタイプの人がいます。
後者のタイプの方が、出世はしていると感じます。
成長・キャリア開発:
・自分ひとりで課題をどんどん解決していくことも成長する手段だと思う。
一方で、一人で解決出来ない課題も立場があがるにつれて出てくるので、上手く周囲を巻き込んで課題解決をはかっていく対応力が成長に繋がると思う。
・キャリア開発においては若手であればローテーションがあり、面談もあるので自身も求める方向へ意思を示すことは出来ると思う。
但し、その場合も上を動かす対応力が必要になってくる。上が動かないと部下である自身の異動も現実的ではないので。
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回答者
本社、企画、在籍10~15年、退社済み(2020年以降)、新卒入社、男性、クボタ
4.4
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コロナを機に一気に働きやすい会社となった。
基本的に有給は100%以上の消化を求められ、厳格に取得率を管理される。
本社、東京本社を中心にテレワークが主となり、会社に出社するのは週1程度。
また、コアタイムのないフレックス制度も浸透し、本当の意味で働きやすい企業と変化したのではないかと感じる。
皆、勤務前は子供の見送り、終業後はジムに通うなど平日も有効に過ごせるようになり、働く人の満足度は高いと感じる。
世間より高給な会社であることを考えれば、いわゆるホワイト企業に該当すると思う。
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回答者
機械事業本部、事務所スタッフ、担当課長、在籍10~15年、現職(回答時)、中途入社、男性、クボタ
2.6
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強み:
利益率が高い所。
国内は農家への補助金が出るのでユーザーである農家の方々も高い農機具でも買ってくれる
弱み:
・石橋をたたいて渡る役所的な意思決定の遅さ。それにより、国内、海外においても市場環境の変化についていけていない点がある。
*国内:高齢化による離農の為、国内の顧客層が変化している。従来の家族経営から法人の営農団体へ。
その結果、ビジネスとして農機具を捉えるため、Q,C,Dに対する要求は高まりつつある。
外部環境的に利益率も低下する要因がある。
・海外:縮小する国内農業に対して売上拡大の為に海外市場に打って出た。国内ではトップだが海外ではトップのジョンディアより大きくはなされ、プレゼンスは
低い。後発参入者のため、薄利でもシェアを取ることが必要なフェーズ。が、急激な拡大により品質も落ちていると内外から聞く。人材も不足している。
事業展望:
海外でのシェアを獲得、拡大出来れば、事業拡大の可能性は高まる。
そのために品質を高め、人材を育てることが必須。
中途入社が大量におり、いかに融合できるかがポイントだと思う。
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回答者
エンジニア、在籍5~10年、退社済み(2020年以降)、新卒入社、男性、クボタ
3.3
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中途入社が増えてきている印象だったが、前職場の良いところを聴き取りする機会を設定して、取り込んでいき、悪いところを改善してほしい。
開発部門が開発スケジュールやコンセプト、将来方針等の多くの意思決定をボトムアップし、最終的にはどう転んでも失敗しない承認が上から下される印象だったが、その組織体制ゆえに、全体で承認プロセスが多く、業務効率は良くなく、変化が難しく、失敗しても偉くなれ、この体制が変わるのは難しいと思った。開発部門はキャパシティの限界で業務を回しており、ミスや日程遅延が多く、周囲を振り回すが、結局開発部門の技術的な判断で業務を推進するため、部門をまたいで、プロジェクトをトップダウンで指揮し、成功と失敗の責任を取る組織体制に変革していくのがよいのではと思った。