仕事のやる気がでない！原因と対処法を知って心身の健康を取り戻そう【専門家監修】
この記事でわかること
- 30代の約9割の人が「仕事のやる気が出ない日がある」と回答しており、仕事のやる気がでないことは珍しいことではない
- 仕事のやる気がでないときは放置せず、場合によっては病気の可能性もあるため、自己診断を行なおう
- どうしても仕事のやる気がでない場合は、転職も含めてネクストアクションを検討しよう
仕事に対してやる気がでず、やりがいを見いだせないまま日々働いている方は意外と多いものです。ただし、その状態を軽く見て放置すると、場合によっては心身の健康を損なってしまう恐れもあるため、非常に危険といえます。自身の健康とキャリアアップのためにも、適した対処法が必要です。
そこでこの記事では、仕事のモチベーションが低下する原因とその対処法について、似たような悩みを抱える方のクチコミを紹介しつつ解説します。
専門家からのファーストアンサー：
仕事のやる気が出ないと感じたとき、その感覚は、心や身体からの大切なSOSサインかもしれません。まずは無理をせず、自分の状態や原因にしっかり目を向けてみましょう。環境や考え方を見直すことで、毎日がもっと前向きに変わる可能性もあります。
自分自身の健康を最優先に考え、困ったときには専門家や信頼できる人に相談してみましょう。
仕事のやる気がでない多くの人に共通する悩み
日々働くなかで「仕事に対してやる気がでない」「いまいちモチベーションが上がらない」という悩みは決して珍しいものではなく、多くの人に共通する悩みです。
30代の男女500人に対する民間調査によると、94.4％の人が「仕事のやる気がでないときがある」と回答しました。また、やる気を失いがちなときとして「寝不足や体調不良のとき」「忙しい、休みがないとき」「人間関係に問題があるとき」などが挙げられています。
やる気がでなくなる頻度やその程度には当然個人差があるものの、非常に多くの人が同じ気持ちを抱えていることが調査結果からわかります。
やる気の喪失やモチベーションの低下は、必ずしも「甘え」ではありません。そこには何かしらの原因が隠れています。無理に我慢を続ける必要はなく、現状を変えるための行動を起こすべきサインだと考えるとよいでしょう。
出典：
株式会社ビズヒッツ【30代 仕事のやる気がでないときランキング＆やる気を出す方法】500人アンケート調査
【3分診断】仕事のやる気レベル自己診断
下記のチェックリストに回答することで、仕事のやる気レベルを自己診断できます。ぜひ取り組んでみてください。
- 朝、仕事に行くのが非常につらい、または行きたくないと感じることが多い
- 仕事中、集中力が続かず、ぼーっとしてしまうことが頻繁にある
- 以前は興味を持てていた仕事内容に対して、今はほとんど関心が持てない
- 小さなミスが増えたなど、仕事の効率が著しく落ちたと感じる
- 新しい業務や課題に対して、取り組む前から「どうせ無理だ」と感じてしまう
- 職場の人と話すのが億劫で、できるだけ関わりを避けようとしてしまう
- 仕事の成果や評価に対して、以前ほど喜びや達成感を感じられない
- 十分に睡眠をとっても、疲れが取れず、常にだるさを感じる
- 休日も仕事のことが頭から離れず、心からリラックスできない
- 将来のキャリアについて考える気力も湧かず、漠然とした不安がある
＜チェック数が0～3個：軽度＞ やる気低下の初期サイン
今のところ大きな問題はありませんが、少し疲れが溜まっていたり、マンネリを感じ始めたりしているかもしれません。意識的に休息を取る、仕事の進め方を見直すなど、小さな工夫でリフレッシュを心がけましょう。
＜チェック数が4～6個：中度＞ やる気低下が進行中
仕事へのやる気が明らかに低下している状態です。何が原因でやる気が起きないのか、一度立ち止まって考えてみる必要があります。業務内容、労働時間、人間関係など、具体的な要因を探り、改善できる点がないか検討しましょう。
＜チェック数が7個以上：重度＞ 危険信号！SOSのサインかもしれません
仕事へのやる気が著しく低下しており、心身に大きな負担がかかっている可能性があります。この状態を放置すると、うつ病などの精神疾患につながる恐れもあります。無理をせず、専門家のサポートを受けることを真剣に検討してください。
以上からもわかるように、「仕事のやる気がでない」「仕事に行きたくない」と考えることは、決して甘えではありません。特に重度と判断された方は、その気持ちこそが体が発するSOSのサインであると考えられます。無理をせず、自分を守るための行動に移りましょう。
自分を守るための行動の具体例としては、上司や産業医、職場が設けている相談窓口などに相談することが挙げられます。
職場内で相談しにくいようであれば、厚生労働省が提供する「こころの耳」を活用するとよいでしょう。「こころの耳」は働く方のメンタルヘルスに関する情報を提供するWebサイトで、電話・SNS・メールであなたの悩みに耳を傾けてくれる無料の相談窓口も用意されています。
専門家アドバイス：
やる気の低下は、心と体からの大切なサインです。まず、自分の感情や体の状態に対して敏感になることが重要です。日記をつけるなど、定期的に自己を振り返り、ストレスや不安を感じる場面について、意識的に考えることで自分の状態を把握できます。
また、信頼できる誰かに話を聞いてもらうことで心が軽くなることもあります。
自分さえ我慢すればとストレスを一人で抱え込むことなく、あなたの心の健康を最優先に考え、自分に優しく接してください。
それでもなかなか状況が変わらなければ、「転職をする」というのも手段の一つです。自分の心と体を守るためにも、これらの選択肢を検討してみてください。
仕事のやる気がでない！原因とすぐに試せる対処法
仕事のやる気がでない原因は人それぞれですが、なかには多くの人に共通する原因もあります。ここでは、仕事のモチベーションが上がらないときのよくある5つの原因を見ていきましょう。対処法も併せて紹介するので、自分に当てはまる原因がある方はぜひ実践してみてください。
原因1：仕事が忙しすぎて心身が疲弊している
仕事が忙しすぎて心も体も疲れてしまい、モチベーションが上がらないというケースです。
厚生労働省が行なった「令和5年 労働安全衛生調査（実態調査）」によると、現在の仕事や職業生活に強い不安や悩み、ストレスを抱えている労働者の割合は82.7％で、そのうちの39.4％が「仕事の量」に対してストレスを抱えていると回答しました。
特に正社員の41.2％が仕事の量にストレスを感じると回答しており、これは多くの正社員にとって大きな心配事になっていることがわかります。
より具体的には、以下のようなことが仕事のやる気がでない原因と考えられます。
- 残業や休日出勤が常態化している
- 常に仕事に追われ、考える余裕がない
- 仕事のことばかりを考えてしまい、夜眠れず朝起きるのが辛い、寝ても疲れが取れない
- 仕事の意義や目的を見失い、集中力が続かず、ミスが増えている
実際に、仕事の量が多くモチベーションが低下した方のクチコミを見てみましょう。
働きがい・成長： とにかく残業が多く、残業代もでないため、モチベーションがあがらない。
この社員クチコミを見る >>ワーク・ライフ・バランス： 休みは休めと言われるが、鵜呑みにしてまともに休むと仕事が溜まり、追いつかない。働き方改革云々を言われるが、業務量は以前と変わらないので、何の意味もない。
この社員クチコミを見る >>クチコミからもわかるとおり、給与に見合わない仕事量や少なすぎる休みは、仕事に対するやる気を奪います。日々の疲労の蓄積によって本来のパフォーマンスを発揮できないことも、やる気を失う原因といえるでしょう。
対処法としては、以下が挙げられます。
- 有給休暇の取得や定時退社を意識する
- 上司に現状を伝え、業務分担の見直しや期限の調整を依頼する
- ToDoリストを作成し、重要度・緊急度の高いものから着手する。無理な場合は断る
- 寝る前のカフェイン摂取やスマートフォン使用を控える、寝室の環境を整える など
原因2：職場の人間関係がうまくいかない
職場の人間関係が原因となり、仕事のモチベーションに影響していることも珍しくありません。具体例として、以下のようなケースが考えられるでしょう。
- 上司とのコミュニケーションが取りづらい、上司が高圧的に感じる
- 同僚との間に壁を感じる、気軽に相談できない
- 職場で孤立している
- ハラスメントを受けている
たとえ一つひとつは小さいことでも、職場は一日の大半を過ごす場所であり、それが毎日積み重なれば大きなストレスになります。我慢を続けるほど心身に悪影響を与えるかもしれません。
以下は、職場の人間関係によって退職を検討している人と、実際に退職した人のクチコミです。
退職検討理由： 怒声が響き渡り、入社する人数よりも傷病で休む人数の方が多い会社。それ故に生き残った人材が何とか仕事を回す状態。それに加え最近は若手の転職も目立ち人手不足が顕著。
この社員クチコミを見る >>退職検討理由： 退職理由としては人間関係になります。上司との関係が非常に悪かったです。また、仕事のミスの指摘が貸与されているパソコンのメールや口頭だけではなく、個人所有のスマホのLINEに勤務時間外に行われることがあり、休みの日に職場に電話するよう要求されることもありました。
この社員クチコミを見る >>クチコミからも、職場の人間関係の問題が、精神的に大きな負担を与えることがわかります。
職場の人間関係が良くないときの対処法としては、以下が挙げられます。
- 一人で抱え込まず、上司や同僚、社外の友人、人事担当者、専門家など第三者に相談する
- 相手に合わせた伝え方を工夫する、非公式な場（ランチなど）で話す機会を作る
- ハラスメントの場合は、相談窓口を利用し適切な対応を求める
- 改善が見込めない場合は、異動希望を出す など
原因3：仕事内容に不満がある
仕事内容への不満がモチベーション低下につながることもあります。具体的には以下のようなケースです。
- 今の仕事に興味が持てない、やりがいを感じない
- 自分のスキルや強みを活かせている実感がない
- 単調な作業の繰り返しで、成長の機会がないと感じる
- 入社前に聞いていた仕事内容と違う（ミスマッチ）
こうした不満が重なると、働いていてもやりがいを感じることができません。
以下は、仕事内容の不満からモチベーションが下がってしまった人のクチコミです。
退職検討理由： やる気が出ない。金額面も含めて仕事にやりがいを感じられたのは働き始めてしばらくの間だけでした。離職率も高いと思います。ある程度経験のあるベテランも数人辞めているという事を聞きました。頑張って働いて対価に貰える給料も割に合わない金額と感じてしまいます。
この社員クチコミを見る >>年収・給与制度： 賞与は期待しない方がいいです。頑張らない他の社員と一生懸命に働く他の社員と年収がおなじでした。やる気でないです。評価制度が1年1回ありますが、形式的なものでほぼ同じです。何のための評価制度なのか疑問です。
この社員クチコミを見る >>仕事内容に不満を持っているときの対処法としては、以下が挙げられます。
- 自分の仕事が誰の役に立っているか、会社にどう貢献しているかを考える
- 日々の業務のなかに、自分でクリアできる小さな目標を設定する
- 上司に相談し、思い切って新しい業務やプロジェクトへの参加などを求める
- 改善が見られない、どうしても今の仕事内容に満足できない場合は、社内異動や転職も視野に入れる
原因4：評価や待遇に不満がある
仕事における評価や待遇への不満が、やる気を奪うケースもあります。具体的には以下のとおりです。
- 入社前に提示された労働条件と異なる条件で働かされている
- 給与や賞与が仕事内容や成果に見合っていない
- 評価基準が曖昧で、何をすれば評価されるのかわからない
- 昇進や昇給の機会が少ない、将来性に不安を感じる
努力しているのに正当な評価が得られない、給与が少ないといった状況は、自分自身を認めてもらえていないと感じやすく、将来への不安も重なり、モチベーションに大きく影響します。
以下は、退職検討理由として評価と給与を挙げている方のクチコミです。
退職検討理由： 個人の成長機会が少なく、チャレンジしても給与には反映されにくい。
この社員クチコミを見る >>退職検討理由： 就業意欲の下がる評価制度や組織体制で、仕事対するやりがいや適正な評価を求める事が不可能だと判断したため。
この社員クチコミを見る >>このような場合の対処法としては、以下が挙げられます。
- 労働条件について、上司や人事部などに説明を求める
- 自社の評価制度を理解し、どのような行動や成果が評価につながるのかを把握する
- 定量的な目標を設定し、達成度合いを記録する
- 自身の市場価値を把握し、具体的な希望（給与アップ、昇進など）と根拠を整理する
- 司に具体的な成果を伝え、評価のフィードバックを求める
- 改善が見込めない場合や、業界の評価水準と比較して自社の評価水準が著しく低い場合は、正当な評価が得られる環境への転職を検討する
原因5：プライベートな問題が影響している
プライベートの悩みが、仕事のモチベーションに影響をおよぼしているケースもあります。
具体的には以下のとおりです。
- 家族や恋愛関係、育児、介護問題
- 自身の健康問題
- 経済的な不安 など
以下は、プライベートの悩みが仕事のモチベーションに影響をおよぼした方の、実際のクチコミです。
退職検討理由： 育児をしながら仕事を続けるのが厳しいと感じた事が退職理由です。出産、育児をしながら出世をしているロールモデルとなる人がかなり少なく、ほとんどが結婚か出産を機に辞めていました。実際に育休後に戻った人の話を聞いても、時短で地域限定になる時点で給料もかなり下がるとのことでした。
この社員クチコミを見る >>退職検討理由： 毎日正座や重たい荷物を運んだりする為、足腰を痛めてしまい退職しました。また、お客様の予約状況により休みが取れることになっているため、基本的に休みは前日の夜に言い渡されます。そのため、予定が立てられなかったのでプライベートが楽しめず退職を決意しました。繁忙期に休める状況になく、親戚のお葬式に出られなかったことも退職を決意した理由です。
この社員クチコミを見る >>プライベートの悩みが仕事に影響するときの対処法としては、以下が挙げられます。
- 勤務時間中は可能な限り仕事に集中し、終業後は意識的に仕事のことを考えない時間を作る
- 悩みを家族や友人、専門家（カウンセラーなど）に打ち明け、サポートを求める
- 社内の制度（育児休業や介護休業、短時間勤務、相談窓口など）を利用する
- 必要に応じて、医師やカウンセラー、ファイナンシャルプランナーなどに相談する
それでも仕事のやる気がでないときは
これまで紹介した対処法だけではやる気がでない、モチベーションが回復しないという方は、以下の2つを意識してみてください。
- まずは放置しない
- 転職を検討する
それぞれについて解説します。
まずは放置しない｜無気力な状態は病気のサインかも
無気力な状態が続く場合は、それを放置しないようにしましょう。やる気がでない状態が、病気のサインである可能性も考えられます。
「ただモチベーションが上がらないだけ」と軽く見て放置していると、気付かないうちに症状が悪化することもあるためです。
無気力が症状として表れる病気の例としては、以下のようなものがあります。
- うつ病
- 適応障害
- 自律神経失調症
- 更年期障害
- 慢性疲労症候群
どの病気も、決して珍しいものや特別なものではなく、誰でもなり得る可能性があります。
「まさか自分に限って」と甘く見ず、「何を試してもやる気がでない」「やる気がでないだけではなく、過度の疲労を感じる」「朝なかなか起きられない」などの気になる症状がある場合は、精神科や心療内科といった専門家に相談しましょう。
専門家アドバイス：
無気力や心身の不調を「気の持ちよう」と片付けて放置するのは危険です。責任感が強い人ほど、心や体からの危険信号に気付かないふりをして、「まだ大丈夫」「気のせい」と無理をし続けてしまい、心身の不調が深刻化することがあります。
「おかしい」と感じたら、すぐに専門機関にサポートを求めて相談してください。早めの行動が、自分自身の心身を守り、健康を大切にすることにつながり、明るい未来を切り開くことができます。
転職を検討する｜「やめたい」＝甘えではない
状況を変えることが難しい場合は、転職も前向きな対処法です。「やめたい」＝甘えだと考える方もいるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。自分にとってやめたくなる状況や環境があることを示すものであり、自然な感情です。
実際、入社前に抱いていた働くイメージと、働き始めてからの現実とのギャップに苦しむ人は、思いのほか多いものです。こうした「入社後ギャップ」はやる気・モチベーションに大きく影響し、心身の健康にも影響します。
心身の健康問題は、場合によっては一生の問題になります。健康維持とキャリア形成のために、「もう少し今の職場で頑張る」か「働く環境を変える」かの判断は、慎重かつ冷静に行なわなければなりません。
そのうえで、もう無理だと感じたら早めに転職活動を始め、円満に退職できるよう動きましょう。
とはいえ、転職は勇気のいることです。
そこで、より転職を具体的にイメージできるよう、キャリアアップのために転職した方の入社を決めた理由に関するクチコミを紹介します。ぜひ参考にしてください。
入社理由と入社後ギャップ： キャリアアップを念頭に、上流工程の経験を積みたかったため。優秀な人が多く、自分の実力を磨く環境として魅力的であったため。雰囲気がよく、他のファームと比較して長く続けていけそうだと感じたため。
この社員クチコミを見る >>入社理由と入社後ギャップ： キャリアアップを目指す中で、向上心の高い人たちと一緒に働きたかった。また、今後金融分野における成長分野だと思っていたため。
この社員クチコミを見る >>転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」は、同様の悩みをもつ人が多数利用しています。実際にその企業で働いた人のさまざまなクチコミを見ることができ、そこから自分に合う職場を探すこともできるので、ぜひ転職活動の際にご活用ください。
まずは無料ユーザー登録（1分）社員のやる気（モチベーション）が高い企業ランキングと社員のクチコミ
ここでは、仕事に対してやる気が高い企業をランキング形式で紹介します。併せて、その会社で働く社員が会社に対してどのように感じているかのクチコミも紹介するので、ぜひ転職活動の参考にしてください。
働きがい・成長： 20代で入社したが、一兵卒だった状態から「あらゆる業界・ファンクション・状況で戦える基礎戦闘力・戦術」を学んだ。最初の1～2年は、プロジェクトのスピード感や求められるクオリティについていくのに非常に苦労するだろうが、そこを乗り越えた先に得られる実力は何者にも代えがたいと思う。ぜひ歯を食いしばってくらいつき、ここでの経験が血となり肉となることを切に願う。
この社員クチコミを見る >>働きがい・成長： 非常に満足している。常にストレッチするタスクが振られるため、成長機会としては申し分なく、自分自身で成長を感じることができる。（特に中途入社は）入社1年程度はキャッチアップで苦労するが、1年経つ頃にはコンサルタントとしての基礎スキルも身につき、valueを出すことに喜びを感じることができるようになる。
この社員クチコミを見る >>働きがい・成長： 常にチャレンジさせてもらえるところに働きがいを感じる。アカウントの責任者を兼任したり、未知の領域の提案にチャレンジしたり、組織運営に中心的な立ち位置で携わったりと、前職ではもっと上の役職の人がやる仕事をたくさんさせてもらえたので、視座が圧倒的に上がった。
この社員クチコミを見る >>働きがい・成長： 超優秀な人間に囲まれて仕事することになるので、非常に刺激になると共に、働き方そのものがアップデートされる感はある。周りにいるのは基本的に他社のエース級人材ばかりなので、そのような方々と働くのはキャリアの初期であれば非常に得るものがあると思います。
この社員クチコミを見る >>働きがい・成長： 自分で考え、会社のリソースを使い、仲間が支えてくれて、自分で決めた目標や会社の利益のために動き、結果を分析し、その分析から次どうするかをまた自分で考えることができる環境があり、それをしっかりとした給与の中でできることに働きがいを感じる。
この社員クチコミを見る >>上記クチコミのように、会社によっては、自分の仕事に対して非常に高いモチベーションとやりがいを感じられるケースも多々あります。ただし、モチベーションのもとになるものは人によって異なります。
仕事のやる気がでないと悩んでいる方は、自分のモチベーションとなるポイントが何かを分析し、仕事に対する軸をはっきりさせることが大切です。そして、そのモチベーションに合った会社を探すために、OpenWorkのクチコミや企業ランキングなどを活用しましょう。
まとめ：やる気と健康を維持できる働き方を目指そう
仕事に対してやる気がでないことは、必ずしも悪いことではありません。それは心と体からのSOSのサインである可能性もあるためです。気に病む前にまずは原因を探り、今できる対処法を試すことがモチベーション回復のきっかけになるでしょう。
大切なのは、やる気のでない状態を放置して無理を続けないことです。心身の健康を保ち、自身のなりたい将来像に向けてキャリアを積むために、勇気を出して働く環境を変えることを検討してみてください。
OpenWorkを活用すれば、リアルなクチコミから自分に合う職場を探しやすくなります。やる気がでなくて転職を考えている、仕事に悩みを抱えている、状況を変えたいけれどあと一歩勇気がでないという方は、まずは似たような悩みをもつ方のクチコミからチェックしてみてください。
専門家アドバイス：
仕事のやる気が出ないときは、やる気のない自分を責めるのではなく、それが心と身体からのSOSサインかもしれないと考え、原因に目を向けて無理をせずに対処しましょう。
環境を変えることで、辛いと思っていた毎日が充実した楽しい日々に変わるかもしれません。あなたの人生はあなたのものです。
自分自身の健康を最優先に考え、自分の軸で生活を見つめ直していきましょう。また、必要に応じて、専門家や信頼できる人に相談する勇気を持つことも大切です。