キーエンスにおける「データ活用のノウハウ」を具現化。膨大なデータのなかから、 ビジネス課題を解決するための 有効な”打ち手”を見つけ出す。
【KIシリーズ誕生の背景】
現在、企業では様々なデータを保有しています。例えば営業やマーケティングの現場では、お客様のマスターデータや売上データに加え、ウェブサイトのアクセスログや過去の販売施策のデータ、営業活動の記録など多くのデータがあります。これらを企業のビジネス課題の解決や改善に上手く使用できれば、より精度の高い意思決定や施策に繋がることが期待できます。一方で、データを有効に活用し、具体的な施策やアクションにつなげられている企業は多くありません。
キーエンスでは従来から、企業活動をデータで科学的に捉え、合理的な判断を行なう事を心掛けてきました。しかし、データの質や量が増えるにつれ、特にビジネス部門においてデータを扱う難しさは増してきています。
ビジネス部門のユーザーが、データを用いより良い施策につなげていくにはどうすればよいか。社内での活用を通じ、見えてきたのは、仮説を多く作り出し、ビジネス課題との因果を明示すること。そうすることによって、実際の施策(打ち手)がデータから見つかるようになりました。KIシリーズはそんなキーエンス社内での活用経験を元に、ビジネスユーザーがプログラムなしでデータからビジネス課題の因果を発見し、施策を見つけられるソフトウェアです。
【KIシリーズとは】
データを入れて解決したいビジネス課題を入力するだけで施策が生まれる、ビジネスユーザ向けのデータ分析ソフトウェアです。膨大なデータの中から有効な切り口を自動で見つけることで、的確かつスピーディーに最も効果的な施策を打つことができるようになります。キーエンス社内での活用経験を元に企業活動をデータで科学的に捉え、合理的な判断が行えるよう課題の因果を発見し、施策を見つけられるソフトウェアです。